2010-09-01から1ヶ月間の記事一覧
なんともぶっ飛んだタイトルは、 【仏蘭西】の【ロダン美術館】で撮影した作品を 和紙にプリント、 掛け軸や屏風の表装をして展示するという、かなりの荒業。 被写体は『ロダン』の彫像でありながら、 大写しになったそれらは、 哀しみ、悩み、怒り、愛して…
写真にあるように頗る妖しげな物体の展覧会。 素材は鉄の様に見えるのだが、 これが陶器と言うから驚く。 形状は蓮の葉の裏に実が付き、 更にそこから触手が伸びているよう。 触手の本数や葉の形状、 大きさも様々。 昔のSFものの挿絵にある、 地球に襲来…
【神保町交差点】を【水道橋】方面に向かい、最初の角を左折。 50mほど行った左手にあるのだが、入り口が、ビルの奥まった所にあるので、 「らーめん」の幟が無いと、見過ごしてしまいそうだ。 席はL字型のカウンターが十二席程度。 13時過ぎの入店で…
【北口】に出て【スタバ】の角を左折。 そのまま直進し、突き当たりにある【メガネドラック】に向かって右手にある。 席は、所々曲がった、ほぼ直線のカウンターが約十五席。 13時半頃の入店で、七割がた埋まっており、その後も 三々五々の来客。 入って直…
実はこの時を含めて、 本年三回目の同店。 前回の時は《ぶっかけ冷やし塩:850円》を食べたのだが、 これが此処に負けない美味さ。 特に、トッピングの《飛び魚のつみれ》はふうわりとして、臭みも無く、上々の出来。 麺・スープ・具のバランスも良かった…
「ぐるっとパス」を利用してやってきたのだが、 此処の展示は、当たり外れの振れ幅が甚だしい。 中庸といったものが無い。 で、今回は全くのハズレ。 計三十五点は、九割方が風景画。 タイトルにある『ルノワール』は僅かに二点。 しかも、一点はパステル、 …
時間を見つけて、彼方此方の催しものに顔を出していれば、 自ずと観たことのある作家も多くなる。 ただ、その場合は、画風の変化とか成長を見るのも また楽しい。 今回の様な、(実は)大掛かりな展示会では、 地方を中心に活動している作家や、今まで 一度…
直近一年半に、劇場や有料放送で観た、 『堤 監督』作品の個人的な評価(五点満点)。 年度は公開年。 恋愛寫眞 2003年 ☆☆ トリック 劇場版2 2006年 ☆☆ 包帯クラブ 2007年 ☆☆☆ 20世紀少年<第1章> 2009年 ☆☆☆☆ 20世紀少年<第2章> 2009年 ☆☆☆ 20世紀少…
近隣に出来た新店、と言うことで、いそいそと出かける。 が、定休日未定らしいので、連休のしかも中日の日曜、 かなりびくびくしながら。 店の前に着くと、おお良かった。暖簾が掛かっている。 しかも、11:00~の営業時間(着時間は11:30)で、 も…
当然の人気物件に加え、 まだ初日から一週間目の会期と言うことで、 相当の混雑を覚悟して行ったのだが、 入場者は疎ら。 少々拍子抜けするも、ゆったりと鑑賞できるのは、却って有り難い。 一般の入場料は300円だが、 新聞に載っていた割引券を持参した…
場所は『水琴窟』の在った所。 遅まきながら行こうとして、閉店だった苦い思い出がある。 そして、次に行った時もこんな具合で、 つくづく巡り合わせが悪い。 なので今回もドキドキしながら向かった訳で、 店の先に出されている電光掲示板に流れる 「らーめ…
【有楽町電気ビル】南館地下一階の飲食店街にある。 独特の店頭ディスプレイは、間違えようが無い。 『bi-ton』とフリガナが振ってある。 13時半過ぎの入店で、先客は三。 その後、食べ終わって退店するまで来客は無し。 ま、~14:30のランチタイムだ…
改装後の本館には初めて来た。 学生時代は良く通ったものだが、 一体、何十年振りだろう。 それにしても面白い造りだ、 【スカラ座】のスクリーン真裏に、 丁度横になる様に造作されている。 従って、席数は183と小さいし、 床面もフラット、スクリーンの…
一般の入場料は300円。 本来的には、個人のコレクションを展示するのが 基本コンセプトとは思うが、 それでは先々の行き詰まりが見えているわけで、 特にテーマ次第では尚更だろう。 本展も三十数点の展示に対し、協力ギャラリーや個人は十を越える。 で…
二十人の作品が展示。 複数点を出している作家もいるので、 点数は三十程か。 『清水航』の〔水の奏〕。 池の中を悠々と泳ぐ鯉は、 元々が一部大胆に省略され、 しかも、厚く塗られた顔料で、 所々覆われている。 しかし、それが故に、 波紋に消された鯉の模…
『TWS』と『京都造形芸術大学』のコラボ企画。 映像作品が多いのだが、 一番笑わせて貰ったのは『阮永翰』。 一種のカラダを使ったパフォーマンス。 ペインティングが施された体の部位が、 夫々別の部分を傷つける凶器と化す。 と、書くと禍々しいが、こ…
当日朝の11時から整理券発行、ということで。 ドキドキしながら現地に向かう。 「満員だったらどうしよう」「驚きの客層だったらどうしよう」 30分前に螺旋のスロープを上がった先には、 一桁の行列。 少し拍子抜け。 しかも、おぢさんが多い(他人のこ…
【貿易センタービル】の地下、飲食街にできた新店。 前には行列整理用のポールが置かれている。 席はL字型のカウンターが十三席。 11時半の入店で、先客は四。 その後は次々の来客で、 あっと言う間に満員。 大層な繁盛振りだ。 軒先右手にある券売機で食…
【北口】に出て【スタバ】の角を左折。 そのまま道なりに50mほどを直進。 間も無く左手に見えてくる。 中は変形L字のカウンターが二十席弱程度。 13時丁度の入店で、先客は四~五。 その後は二人出て、二人入ると言った具合。 入ってすぐ右側にある券…
池袋にも『百花撩乱 煖』があるが、 こちらが本店。 【新大塚】では十年以上前からある古参の焼肉店。 当時は、夜中になると、ひっそりと軒先に提灯が架かり、 それが「(これから)ラーメンを出します」の合図。 夜っぴいて呑んでいた人や、深夜残業のサラ…
連休が多いこの時期は、「ぐるっとパス」の使いでが、いや増す。 無料のギャラリーは、祝祭日にお休みの所が多いし、 割引Day以外の日に行く映画も、少々ひよってしまう。 いざとなったら、有料放送(スカパー!とか)で観れば良いと 思うからな。 という…
全く新しい体験だ。 ”絹本彩色”と書いてあるからには、 顔料を使った日本画の手法なのだろう。 本来であれば、軸や屏風の上に定着させるものを、 そのまま魅せる事で、独特の雰囲気が表出されている。 展示されている十点は、顔だけがぼやっと浮かんでいる。…
~雑誌が選ぶ、いま最も期待する若手写真家展~ との副題が付いている。 10の雑誌が選んだ10名の写真家の作品が、 本人の来歴と言葉、エディターの推薦文と共に展示されている。 同一モチーフでの連作あり、大作一点だけを、ど~~んと展示したものあり…
『プッシュピン・スタジオ』は1950~60年代を代表するデザイングループ。 『シーモア・クワスト』等も名を連ねているが、本展は彼以外の 『ポール・デイヴィス/ミルトン・グレイザー/ジェームズ・マクミラン』 も含めた四人の展示会。 展示されているのは、…
ビールがお安い内に、出来るだけ訪問し、 多くのメニューを食べておこうと言う、 さもしい心掛けのもと、 間を置かずの再訪である。 店の看板はこんな感じなのだが、 これすらも判りにくい場所にある。 ただ、本日は、四~五人連れの団体客が入り、 店内はそ…
夏休み最後の日曜日に加えて、キャパが72と少ない【シアター10】は 満員御礼。 客層は親子連れ、小学生のグループ、 そして主演の『工藤綾乃』チャンを観に来た 不純な動機のアブナイおやぢ(あ、俺か)が、ちらほら。 そ~ゆ~ワケで(ど~ゆ~ワケだか・…
〔Jazz〕自体は、20枚程度の連作切り絵なのだが、 今回はそれを展示する空間設定が凝っている。 薄暗い館内には、一直線のカウンターが Barを思わせるように設えてある。 高目のスツールも何脚か置かれている。 カウンターの上にはスポットライトがあて…
タイトルには、「・・と同時代作家・・」とあるが、 展示されているのは『髙島野十郎』の作品のみ、 約三十点。 『銀座美術館』はNPO法人が運営するギャラリー。 場所は【シネスイッチ】の向いのビルの8階。 事前の告知が行き届いてないのだろうか、 無…
この空間に、こんなに多くの展示物と、多くの人を見たのは 初めてかもしれない。 展示されているのは、同氏が手がけるプロジェクトの模型で、 総数約60。 どう考えても実現不可能だろう、 出来たら面白いな、 本気だろうか、 ギャグかもしれない、 と、た…
二次審査までを通過した、 六名の作品が展示中。 笑わせて貰ったのは、『外山夏緒』の〔こけし〜事変〜〕。 直立するだけではなく、様々な姿態のコケシが数十点。 思わせぶりなタイトル(「謝罪」とか)と共に展示されている。 木で作られているにも係わらず…