タイトルには、「・・と同時代作家・・」とあるが、
展示されているのは『髙島野十郎』の作品のみ、
約三十点。
事前の告知が行き届いてないのだろうか、
無料かつ、相当量の展示数なのに、来客は疎ら。
至極、勿体無い限り。
無料かつ、相当量の展示数なのに、来客は疎ら。
至極、勿体無い限り。
巷で話題の「蝋燭」が三点。
何れも静謐な描写で、観ているとココロが落ち着くのだが、
一方で(静止しているはずの)炎が揺らいでいるようにも見え、
次第に妖しい雰囲気に捉われる。
何れも静謐な描写で、観ているとココロが落ち着くのだが、
一方で(静止しているはずの)炎が揺らいでいるようにも見え、
次第に妖しい雰囲気に捉われる。
「月」が四点。
風景が描き込まれているが、
主役は中天に輝く孤高の月だろう。
風景が描き込まれているが、
主役は中天に輝く孤高の月だろう。
「渓流」を描いた作品も二点ほど。
静々とした流れの音が聞こえてきそうだが、
それも束の間。
後は静寂に包まれるような、不思議な感覚。
静々とした流れの音が聞こえてきそうだが、
それも束の間。
後は静寂に包まれるような、不思議な感覚。
何れも、時が僅かに停止した一瞬を切り取った
不思議な描写。
不思議な描写。