2011-06-01から1ヶ月間の記事一覧
このインスタレーションは素晴しい。 会場内に一歩足を踏み入れると、 かなり暗く設定された空間に一瞬戸惑うが、 係の御姉さんが、すすと近寄って来て解説をして呉れるので、 心配には及ばない。 〔White Rain〕は天井から吊るされたLEDが 人の気配を感…
作家が、過去滞在したことのある同地を 数十年振りに訪問した際に撮影した写真展。 全ての作品が路上のスナップで、 以前から変化したもの、変わらないものが、 懐かしい眼差しで撮り込まれている。 自分の姿が、映り込んでいる写真もあり、 これはご愛嬌。 …
かなり楽しいポスター展。 遅咲きのポスター作家『レイモン・サヴィニャック』の作品が、 一階と地階をあわせて五十点ほど。 『ペリエ』『エールフランス』『ミュシュラン』といった フランス企業、 『サントリー』『LIFE』といった日米の企業、 業種も…
こんなギャラリーが、まだまだ在るんだから、 銀座って、本当に懐が深い。 場所は【並木通り】と【交詢通り】がぶっちがう角に在る 【ヴィトン】から【花椿通り】に50mほど戻った 同社のビル1階。 勿論、企業の文化活動故、入場は無料。 『濱谷浩』『林…
第3回グラフィック「1_WALL」グランプリ受賞者個展。 此処に居るのは、しわくちゃのお爺さんが、大量に。 入り口のドアにも、彼の姿があしらわれている。 壁面には沢山の〔トブジジイ〕。 関節の部分をビスで繋いだ〔ヨガじじい〕は 風に揺られて、そのカラ…
ポスターにも『大黒大悟・高田唯・天宅正』三人の名前が意匠として あしらわれている。 全体的に、すっきりとした作品が多いのだが、 楽しかったのは『大黒大悟』の〔人体百図〕。 A4程度の大きさの紙に、 カラダの各部を百に別け デザイン化したものが描…
《かけらーめん》って、なんだろう? と、店の前を通る度に、気になってはいた。 そう言えば、【神保町】にも それを標榜する店ができていた。 とはいうものの、本日の東京は 二日連続で最高気温が30℃を超えている。 こんな日に、熱いものを食したら、 そ…
嘗て行こうとして果たせなかった 『拳喜』の跡地に、昨年の11月にできた店。 ブロガーさん達の評価も、近所での評判も中々のもの。 「営業中」の札が反される、11:30に入店。 当然のことながら、一直線のカウンター八席に 先客はゼロ。 その後、食べ…
席数191の【CINE10】は、 最前列を除き満員の盛況。 客層は老若男女、幅広い。 家族連れ、カップル、一人だけと、 形態も様々だ。 父母が離婚したために、 住み慣れた大阪から鹿児島に転校して来た『航一』は、 母とその祖父母と一緒に暮らす。 小学校で…
予報されていたとは言うものの、 昼下がりの【渋谷】は、 大粒の雨がパラパラと降ってくる。 それが為か、地下道や屋内は 人で溢れ返っている。 常であれば、人も疎らな 同ギャラリーも、かなりの入りなのは 前述の理由か、それとも題材の良さに起因するもの…
平面・立体・インスタレーションあわせて、 92名の作品が展示されている。 会場は、3階の展示室。 最終日も近いせいか、そこそこの人が入っているのは 少々以外。 受賞の有無はさて置いて、 個人的に気になったのは、次の作品達。 『中山いくみ』の〔水滴…
基本、土日のどちらか一方は 内食でラーメンを食べている。 それは、カップラーメンや袋入り麺、 チルド麺であったりする。 勿論、地域の特産麺を食べることもあるのだが、 最近流行のカップラーメンのタイアップ商品を除いては、 中々、今回の様な品を食す…
【東横線】と【京急線】に挟まれたエリアは、 馴染みの一角ではあるものの、 移動経路から少し離れると、 中々訪問する機会がない駅もある。 なので、其処にある銘店が動線上に出てきてくれるのは 頗る有り難い。 『葉月』の本店は【雪谷大塚】。 まさに、上…
美容の観点から、夜のラーメンは控えているのだが、 20:30で空腹状態、しかも家まで一時間の距離。 胃の中に何か納めておかないと、カラダが持たない。 幸い此処はラーメン激戦区。 選択肢はうなる程ある。 【神保町】から【水道橋】方面に向かう。 途…
かなり【新橋】寄りの同店は、 早い時間であれば同伴客で賑わうのだろうが、 22時近い入店であれば、至極おじさん率高し。 ただ、遅い時間であっても、 二箇所に分かれた、つけ台を囲むカウンター、 テーブルには、三々五々の来客有りで、 そこそこの盛況…
「レントゲン」20周年特別企画は、これだけの陣容ながら 入場無料という太っ腹。 好きな作家が多数出展しているのだから、 何を置いても駆け付けるだろう。 それにしても、最終日乍、 場内は、かなりの空き空き加減なのは残念。 『龍口経太』の作品は観音開…
一般の入場料は500円だが、 HP上の割引券をプリントし、 二階の受け付けに提示すれば -200円引きで鑑賞可能。 展示されているのは、 十四作家の、計十九点。 4階には、 『諏訪敦』の二点。 〔father〕と〔大野一雄〕は 何れもここで観ている。 リ…
今週『ACC』で開催されているのは、標題の二展。 前者は二階の3スペースを使った、 堂々たる企画展。 計十三名の出展中、気になったのは 『宝居智子』『遊座愛貴生』『ヨシダシオリ』の三名。 先ずは『宝居智子』の蝶が美しい。 燐粉を撒いて艶やかな色…
今年も始まった、【TWS本郷】の“Emerging ”。 毎月、四名の作家のミニ個展が、 10月までの計5回展開される。 で、今月の4人は、 156 金子良/のびアニキ [のびアニキのザッツエンターテイメント!] 157 Takiguchi [クリスタル] 158 宮田智加子 [増殖ス…
【溜池山王】の通りに、ひっそりと佇む「ワインバー」 入り口も狭く、何度も前を通っているのに、 その存在にすら気付かなかった。 今日は、常連さんに連れられての訪問である。 かなり薄暗い店内は、10人程度は座れるカウンターと 四人掛けのテーブル。 …
「食べログ」で頻繁に見かけるのは、 高評価が全てランチに対するもので、 肝心の夜の部が、まるっきり加味されていない と言うもの。 で、当店については、 夜の料理は相当数頂いているが、 ランチについては今回がお初という、 前述のケースとは丸っきり …
バグが多いとの世評。 開始されたダウンロードも、 却ってそれを原因とする不具合が発生したりで 中止されている。 実際に使ってみると、 メールが届かない 電話帳が使い辛い など、不都合な点は散見される。 使い勝手が悪い、との意見もある様だが、 それも…
席数130と、さはど大きくは無いが 【シアター2】は満席の盛況。 客層は、 中学生~老齢のカップルと 兎に角幅広い。 元々、『万城目学』の映画化作品は 〔鴨川ホルモー〕がそうであったように、 非現実が、日常と隣接し、 恰も自然に存在するかのように描か…
前回訪問したのは、随分と昔の様な気がしていたのだが、 以外やほんの四ヶ月前。 ステーキ+コースは 過去に二度頂いているので、 今回は単品をいくつかとハンバーグをオーダーすることにする。 前菜を幾つか盛り合わせてもらう。 スモークサーモンにはケッパ…
東京駅構内の売店で 680円で購入。 パッケージはこんな。 中を開けると・・・・、 ほう、美味そうだ。 パンは少々乾き気味。 肉は嵩もあり、 こちらもジューシーというより みっちりと詰まっている感じ。 衣はさっくり。 ソースにはさっと潜らせただけのよう…
【川崎モアーズ】の『炎の虎』 の跡地にできた店。 同フロアーには『屯ちん』 という超強力なライバル店がある。 同日の訪問は、11:15頃。 『屯ちん』は既に満席で、待ちアリ。 『徳福』はどうやら自分が最初の客の様子。 その後食べ終わって出るまで、…
殆んどのメニューを制覇して、 楽しみは《あじゃあじゃめん》の バリーションだけになった。 今回のそれは 《みそ》 だったので、パス。 以前、食べたしな。 で、 オーソドックスな《しょうゆ》を頂くことにする。 チャーシューメン(しょうゆ)+替え玉。 値…
看板や幟から判るように、 ウリは味噌のお店。 地域ではかなり高評価を得ており、 自分が行った日も、 十三時近い入店ながら 四人掛けのテーブル席五卓、 L字型のカウンターは八割がたの入り。 来客も次々で、十分に繁盛している が、以前に行った時には、 …
此処も、直近にオープンした店。 場所は【マークシティ】沿いに【道玄坂】を昇り、 駐車場を挟んで『真武咲弥』の二軒先。 店内は、壁に向いた二列のカウンターが、 夫々五席と六席。 11:30の入店で、先客は1。 その後、食べ終わって出るまでに2名の…
タイトルは「生と死」となっているが、 此処では、生=性(eros)なのだろう。 それ程までに、背徳の香りぷんぷんとする。 「生」の表現自体も、殆んどが 幼女や少女、美青年であったりと、 儚さの中にも、生きる力は漲っているものがモチーフとして 選ばれ…