#工芸
”クリエイションの未来展”の第二段。 会期は~来年2月21日(土)までの長丁場。 それにしても、イマこのヒトを取り上げる理由ってなんだろう。 かりにも『藝大』の学長だよね。 もっと若い人を積極的に紹介する企画かと思っていたから かなり虚を突かれた感…
一般の入場料は1,000円だが 招待券を頂いた。 会期は~12月21日(日)まで。 当日は昼頃から雨模様。 こんな日は空いているいるだろうとふんでの訪問は 想定通り。 時として集団での来訪者はあるものの、 押し並べて見ればかなり余裕をもって鑑賞できる状態…
一般の入場料は500円だが、夕刊に掲載されていた割引券を持参し 400円での入場。 会期は~12月14日(日)まで。 サブタイトルには「秋季展」とも「開館50周年記念」とも 「―「雲州蔵帳」の名茶器―」ともある。 しかし例によっての感想だが お茶の作法は習っ…
本館地階の、しかも【展示室2】だけを使い 今月19日(日)まで開催されている。 それにしても、この入場者数の多さはどうしたことだろう。 老若男女、相当数が会場内に押し合い圧し合いし、 計二十点の作品を取り巻いている。 ただ、確かに数は多くないのだ…
「川崎毅と関島寿子 展」 一般の入場料は1,000円だが、招待券を頂いた。 会期は~9月28日(日)まで。 お題がお題のせいか、それとも朝からしとしと降る雨のせいか 館内は閑散。 自分以外の来客は、(おそらく夫婦ではない)初老のカップルのみ。 併設のレス…
「ヒトガタへの受胎告知」との副題が付いている。 こちらも本日が初日。 女性を主体に多くの客で賑わっている。 自分みたいに男子の一人はマレ。 女子に引っ張って来られた男性も散見されるが、 なんか居心地、悪そう。 {球体関節人形}以外にも{フィギュア}…
夏場は変則的な運用となっており、 他の二つのギャラリーは前回通りの催しが 夏いっぱい続く。 【GALLERY3】だけが、中途展示替えがあり、 標題展の会期は~8月21日(木)まで。 「猩猩」=赤ら顔だし、 「緋」も赤を明示する訳だけど、 作品から受ける印象…
会期は~6月22日(日)まで。 で、この作品群たるや激しくユニーク。 樟や桜の樹からミニチュアの風景(ここでは森)を彫り出し 彩色を施している。 最初は、樹の割れ目から、苔がはみ出しているのかと思ったが、 よくよく見れば、それら小さな構成物は こんも…
本日が二日目。 会期は~7月7日(月)まで。 会場内には風鈴も吊るされ 涼しげな雰囲気を醸し出している。 時節柄、もあろうが、 それ以上に、並べられている素材を意識してのものだろう。 それ程、爽やかで清冽な空気が満ち満ちている。 十六人の作品は、勿…
『三井記念美術館』での「明治の超絶技巧」が話題だが、 こちらは「平成の超絶技巧」。 「失われゆく時が甦る」なる副題が冠されている。 先の作品群が、高価な素材をふんだんに使っているのに対し、 本展での主な素材は「木」と、その意味でも 時代を大きく…
”有栖川宮家伝来,幹山伝七の逸品”なるサブタイトルが冠されている。 会期は~6月22日(日)の長丁場だが、 前・後期に分かれ、現在の展示は後期分。 『有栖川宮』家から引き継がれた陶器、約六百点のうち 計二百五十点が展示されている。 「幹山伝七の逸品…
勿論、こちらも無料なので 当然の様に駆け付ける。 一般の入場料は200円。 会期は同様に~6月1日(日)まで。 しかし面白いのは【本館】では見られなかった 【皇居】を回るランナー然とした姿の人が多いコト。 不思議だなぁ~。 こちらの方が敷居が低いんだ…
二つの展覧会が開催中。 西野康造 展 -Space Memory- 坂本素行 展 -造り込んだもの- 夫々の会期は ~5月27日(火) ~6月7日(土) 『西野康造』の作品は 細い金属の棒で構成された円環が 「ギャラリー2」の空間一杯に広がっている。 手前は幅広く、低く 奥…
副題は「Out of Disorder」。 会期は~3月30日(日)までの無料の展覧会。 ところが場所がどこか判らない。 散々迷った挙句、 な~んだ 一階正面のエントラスに並んでいたのね。 それ程広くは無いスペースに 総点数は九。 川崎市をモチーフに 制作依頼された…
開催されているのは 伊藤幸久 展 副題は「あなたならできるわ」で、会期は~4月12日(土) 金貴妍 展 副題は「陶 wish」で、会期は~4月13日(日) の二つ。 で、『伊藤幸久』の作品が頗る素晴らしく、 会場内には、少年少女の等身大、 テラコッタで造られた…
男性ながら、 {Kawaii系}を代表する『渡辺おさむ』のかなり大規模な個展。 そ~言えば、本人の見目も、意図的に王子様然としているな。 彼独自の「フェイク・クリーム・アート」で造られた作品が 会場一杯に所狭しと並び、一見してスイーツを思わせる外見で…
二つの展覧会が開催中。 木戸龍介 展 -スウィッチ 押すの 押さないの どっちなの- 会期は~1月28日(火)まで。 堀口彩花 展 -陶 HOLE- 会期は~2月3日(月)まで。 後者は例によって陶器の作品なのだが、 特にユニークなのは前者。 場内に入れば、仄かに「…
サブタイトルとして、 「友禅の斬新、漆芸の大胆」が冠されている。 訪問当日は 15時~制作者によるトークインベントの準備が はや進められ、それを目当ての来場者も三々五々集まって来ていた為、 ゆったりとした鑑賞には やや不向きな環境。 アーティスト…
何とも不可解なタイトルだが、 入ってみれば、その意味はすぐに理解できる。 見て、さわって、実際に体験できるインスタレーション。 場内には、「****して下さい」の貼り紙が其処彼処に見られ、 実際に指示通りにしてみれば、 成る程と得心が行く。 ただ、…
「男子」×「刺繍」で”男糸”だなんて 相変わらずネーミングのセンスが冴えている『清川あさみ』だが、 直近では特に人物をフィチャーしたシリーズは、めっきり人気物件になってしまい、 標題展覧会も相当の混雑を覚悟して行った訳だが、 思いの外場内は空いて…
改装なった標題ギャラリー。 今月2日から再オープンしている。 何時も通り裏口から入ろうとすると、 おやおや、異なる会社の入り口に変容している。 ならばと、土曜日にも拘わらず 正面玄関に向かえば、入り口はきっちりと オープンされている。 中には入れ…
一般の入場料は800円。 ただ、今回は招待券を頂いた。 美術館の場所は【オークラ】の裏手。 【オークラ別館】横の坂の上から望む。 左手には『大倉集古館』が在る。 脇の壁には本展のポスター。 正面入り口に廻り込むと 更に詳細な展示の案内。 美術館に…
『福井利佐』の切り画展。 総数で十点強が並び、 入り口正面ではメイキングのVTRが流され、 奥の部屋では、 一般の参加者とのワークショップで制作された 魚のモールも 涼やかに踊っている。 しかし、この切り画、 凡百のそれとは異なり 太い線で力強い。…
これはとっても楽しい展覧会。 一般の入場料は600円。 会期は~9月8日(日)まで。 エントランスの階段から、会場入り口までは「撮影可」の表示。 何故にと誰何していると、 『寺田尚樹』の〔テラダモケイ〕があらゆる処に潜んでいる。 階段の手すりや踊…
Bunkamura×渋谷ヒカリエのコラボ企画。 会期は7月24日(水)~8月4日(日)だが、 前期:7/24(水)~7/27(土) 中期:7/28(日)~7/31(水) 後期:8/1(木)~8/4(日) に分割され、都度出展替えが行われ、 【ヒカリエ】での開催は、中・後期のみ。 会場内はマルシェを…
入場料は無料。 会期は~5月12日(日)まで。 そして看板の右隅マークから判るように、 共催は『レントゲンヴェルケ』。 炎を使って加工された作品が、 すらーりと並んでいる。 中でも、『佐野景子』のガラスを素材にしたモノが素晴らしく、 それは「風船」…
「開館10周年企画展」とのこと。 もう、そんなになるんだねぇ。 会期は~7月21日(日)までで、 途中展示替えもあるもよう。 それにしても、いやはや、凄い混雑。 当該館でこれほど人が入っているのを見たのは 初めて。 しかも、客層が幅広く、 如何にもオタ…
平成24年度文化財特別展と題されてはいるが、 無料の展示会。 先ず我々の前には、徳川幕府と江戸城の由来が提示される。 江戸城を飾った、火災の跡のある発掘された瓦や、 精巧な模型など。 次に、肥前・鍋島の歴史が示される。 時代がいっていることもあり …
~2月11日(月)まで開催されている 無料の展覧会。 サブタイトルには 「正倉院から甦った珠玉の木工芸」なる、また ポスターには 「超絶技巧をこえてゆく」なる、惹句が冠されている。 入り口付近に掲示されている「主催者挨拶」や 「作者略歴」は、普段あ…
二つの展覧会が開催中で、 鈴木基真 展-Cinematic Orchestra- 会期は~今月29日(火)まで。 神谷麻穂 展-陶 いろはにほふ- 会期は~来月2日(土)まで。 で、前者の展示が、相当圧巻。 会場一杯に、ほぼ大人の顔の高さほどもある 展示台が設えられ、 そこに…