2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧
本日が最終日。 「RADICAL PLATFORM 混沌から踊り出る星たち 2014」 なる副題が冠され、計十七名の展示は 同大の講師及び、その推薦による学生達の選抜展。 此処でも観た『宮永愛子』の作品は 本展では分厚い透明な本の中に透けて見える一本の鍵。 長い布製…
夏場は変則的な運用となっており、 他の二つのギャラリーは前回通りの催しが 夏いっぱい続く。 【GALLERY3】だけが、中途展示替えがあり、 標題展の会期は~8月21日(木)まで。 「猩猩」=赤ら顔だし、 「緋」も赤を明示する訳だけど、 作品から受ける印象…
今年に入って訪問した中では、屈指の面白さ。 しかし、「作者の意向による」と言う運用基準には 若干首を傾げる部分もある。 エントランスからして凝っている。 常であれば、地階へ続く階段が入り口からも見て取れるのだが、 写真にあるように 工事中を思わ…
地階~一階~二階とラーメン屋さんで、 上階には、あの『藤谷』が在る。 エレベーターの中には新しい貼り紙。 二ヶ月ほど前にできた、比較的新店のようだ。 エレベーターの降り口や、 階段にも、それと判る看板や幟。 しかし、入り口の引き戸は閉ざされ 中の…
ここは以前『大勝軒まるいち』が在った場所だよあなぁ。 あんなに繁盛してたのに、 何で変わってしまったんだろ? 店内はL字型十三席程度のカウンター。 12:45の入店で先客は五。 その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。 近所にある『武蔵』の繁盛…
封切り一週目。 席数244の【CINE7】の入りは六割程度。 レイティングが「R15+」だけあって 客層はやや高齢に振れているが カップル率高し。 世の中には、自分に似ている人間が三人は居る と言う。 たまたま、当人を見つけてしまった時に 人々はどのよう…
封切り三週目。 席数244の【CINE6】の入りは六割程度。 〔うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー〕('84)では 同じ一日が何度も何度も繰り返される。 『あたる』達は、何とかこの連環から抜け出そうと奮闘する。 〔リプレィ〕('87)では、一旦死んでも…
先月中頃に、出来立ての新店。 【市役所通り】から立体交差の歩道橋で【第一京浜】を渡り 【八丁畷】方面へ200mほど。 11:27の着で開店まで暫し待つ。 店頭に貼られたメニューを見ながら、 何にしようかな~と、思いを巡らす。 11:30に窓を覆…
開店間もない頃に訪問し、 その《つけ麺》の旨さに驚愕した訳だが、 如何せん、 駅から遠い 店が狭いので並ぶし、夏は中が暑い 臨休が多い と障壁が多く、それ以降の訪問は控えていた。 が、昨年5月に移転し、上記の幾つかは解消された様に 聞いたのだが、相…
封切り四週目に突入。 上映館も減って来た現時点では 「R15+」のレイティング故か、ほとんどが 夕方~夜の上映となっている。 席数138の【CINE 3】入りは七割程度。 客層は不思議なコトに男女のカップルが大半を占める。 痴情のもつれから事件を起こし、 …
封切り一ヶ月にならんとしているのに、 複数の劇場で一日複数回の上映が継続している。 よくある「大ヒット上映中」の惹句だが、 本作に限っては真に受けても良さそうだ。 加えて、「ポイント会員感謝の日」ということもあるのだろう 席数62と小さめの【シ…
【東口】に出て左手に見えるバス停が多く並ぶ通りを 【京急線】方面に100mほど直進した右手。 前を通る度に、引き戸の前に掲示された この貼り紙が気になっていた。 店内は厨房を囲むカウンターに 二人掛けのベンチが五つ並び、それ以外に 四人掛けのテーブ…
【A5】出口から【靖国通り】を【神保町】方面に。 中途『つじ田』の前には数人の並び。 が、系列の標題店は13:05の時点で先客は二。 その後、食べ終わって出るまでの来客も二。 店先にある券売機で、目当ての一品のボタンを探す。 あれ、どこだろう。…
【渋谷警察】の裏手に廻り、『すずらん』の手前。 あれぇ、此処は以前『いんでぃら』が在った場所かなぁ。 13:05の店頭着で、自分の前に立っていた三人が 店の中に吸い込まれた時点で、丁度満員。 仕方がない。少し待つとするか。 幸いにも店の前は日陰…
工事中の【松坂屋】跡地の裏手に位置する標題店。 同じブロックには『じゃんがら』『油や』、 裏側には『伊藤』まで在る激戦区。 そんな中でも大変な行列になっていると聞く。 この猛暑の中、外で並ぶのは嫌だなぁと、 びくびくしながらの店頭着が11:40…
封切り四日目。 席数201の【CHANTER-2】の入りは四割程度。 層はやや高齢に振れ、男女比は半々。 本数を多くこなしているからと言って、 必ずしも良い映画の観方ができるわけではない。 が、経験が豊富であるほど、 色んな事が想起され、鑑賞に深みが出る…
恒例のバザーは本日が二日目。 例によってリトグラフが多数。 その分、お買い得、との意図だろう。 中には幾つか興味深い作品も並んでいる。 『金子國義』の肉筆画。 小品で値段も数十万円。 でも、題材的にはどうだろうか。 同氏の作品ではテストプリントに…
僅か八人による団体展も珍しい。 それも、これだけのスペースを使って。 タイトル「Octet」も八を明示しているわけだが、 一人あたり複数の出展となる。 訪問当日は開催三日目。 当該館にしては人の影が濃いなと思っていたら、 14時~二時間半に渡り「公開…
一般の入場料は500円だが、 招待券を頂いた。 会期は~7月21日(月)まで。 此処に来るもの、随分と久し振り。 前回は2009年の12月だから、 四年半も開いている。 今までは【江戸川橋】から歩いていたのだが、 中途の急な坂に嫌気がさし、 ましてや今日は、…
『Marisa Shimamoto=嶋本麻利沙』による写真は 日常の何気ないスナップが連綿と並べられ、 彼女の心象風景にもかかわらず、 不思議と自分が以前体験したような既視感がある 普遍的な情景。 緊張感の欠片も無く、 鑑賞者の側の心情も ゆるゆると融解してしま…
【クリエイションギャラリーG8】では「一般作品」を 【ギンザ・グラフィック・ギャラリー】では「会員作品」が 夫々、展示されている。 何れの会場も場内は盛況。 スタイリッシュな人たちで、満ち溢れている。 会期は~7月28日(月)まで。 一年間の広告類の…
【大門】から【増上寺】方面に直進。 『そら』の手前の角を曲がり100mほど行った右手。 12:45の店頭着で、券売機の前には三人の待ち。 店内は二か所に分かれた壁に向いたカウンターが計十席。 二人掛けのテーブルが二卓、四人掛けが一卓。 生憎の雨…
「またお前もか※※系」という、ちょっと揶揄する響きのある言葉は 正直好きではない。 が、近隣の新店情報に、わくわくしながら来て見れば・・・・、 また、此処か! 蕎麦~ラーメン~パスタ、と来て、またラーメン。 何れも、その時々の流行を掬って出店し、…
こちらの会期も~7月13日(日)まで。 やはり、「1955~70年大沢昌助《人物の構図》を中心に」なる長めの副題が付いている。 てっきり、タイトルにある『大沢昌助』の作品を主に構成されているのかと思ったら、 とんでもない、 出展は三十名弱の作家を数える…
もう六回目となる標題展。 今年のサブタイトルは 「油絵の魅力 うつくしい いろ・かたち・マティエール─世代を超えて伝わるもの」 と、随分と長ったらしい。 総勢二十六名の作家は、老若男女、幅広いのだが、 興味深い趣向が一点。 各々の昔の作品と、直近の…
一般の入場料は800円だが 招待券を頂いた。 此処に来るのも四年振り、なんだなぁ。 中途の街の様子も、随分と変わっている。 が、展示内容はと言えば、一階のそれは 十年一日の如く変化は無い。 二階の内容は企画展仕様に変更され、、 要は設立者の生誕記、…
会期は~7月10日(木)まで。 標題展の展示は2階になる。 二十名ほどの出展者の 素描と本画。 本画の基になった素描を並べて出す者もおれば、 全然関係の無い作品を並べるものもいる。 出展の経緯が、キャプションで添えられており それを読むだけでも、彼…
こことここに 挟まれた一軒。 そのメニュー構成から、自分が訪問できるのは、 今年の冬かな、と思っていたところに、 《つけそば》が供されるようになったとの情報。 訪問当日の東京は梅雨寒で霧雨が降ったり止んだり。 店内は鍵型十五席のカウンター。 13…
会期は~8月3日(日)までだが、 中途展示替えがあり、7月8日(火)~は下期となる。 それにしても、これだけの物量が無料で拝見できるなんて、 同時開催の”横尾忠則 肖像図鑑”の連動企画とはいえ 有り難い限り。 「顔」と言っても、必ずしも写真等の平面だ…
”第9回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展" 入り口のポスターは二人の裸の男性が絡み合う やや扇情的なもの。 ギャラリー内部に掲示されている作品も 幾つかは同様で、作家本人がゲイであることを公言しているわけだが、 本展の本質は別の処にあるようだ。 …