RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

悪魔のスーパーカップ1.5倍 ニンニク野菜タンメン

発売開始は今年の4月8日も、HP上には
すでにして販売終了の表示。

チェンソーマン」とのコラボ商品らしく、
それに合わせての展開期間ということか。

とは言え、寡聞にして知らないのだが、
チェンソーマン」を(笑)。


スープは先入れ。袋には かやく も一緒に入っており。


麺は太めに見えるも
湯戻し時間は3分。


出来上がりは、さすがに「タンメン」を冠するだけあり、
キャベツ、青梗菜、人参、コーン、葱と野菜は豊富。食感もよい。

が、なによりも、大蒜の臭みと味、辛さが強烈。
吐く息に影響するんじゃ?と心配になるくらい。

麺は太めでごわっとし、「スーパーカップ」だけあり
量が多いのも嬉しい。

自宅でも大蒜の効いた一杯を堪能。
まさしく「悪魔」を付した商品名と頷く。

 

 

 

 

 

 

 

Kprice プレミアムプロースト

7月9日(火)ではないかもだが(笑)、
やはり今月中旬に「カクヤス」からPBの新商品が発売されている。

「Kprice」が統一ブランド名なのね。

「PREMIUM PROOST」とのネーミングからも
プレミアムビールの位置づけ。

とは言え価格は185円と安価。

 

 

原材料は麦芽とホップのみ。

アルコール度数は6°と高め。

ただ容量は330mlと少ない。


香りはあまり立ち上がらず、
苦味・コク共に抑え目で「プレミアム」らしからぬ印象。

加えて余韻もあまり残らず、
さっと引くように短時間で消えていく。


もしかして「水」の要因?と
変に勘ぐってみたりもする。

ブルックリン パルプアート ヘイジーIPA

7月16日(火)発売の新商品。

数量限定、コンビニ限定。

 

 

原材料は麦芽、ホップにオーツ麦。

アルコール度数は6.5°とかなり高め。

そして製造工場が「株式会社ディーエイチシー」と
なっているのにも驚く。

他の「ブルックリン」のシリーズは
どうだったかしら(たぶん違っている記憶)。

おまけに価格も税込み425円と、
並みの「プレミアムビール」の遥かに上を行く。


ややとろみを感じる舌触りは
高アルコール故か。

フルーティーな香りに
軟らかいがしっかりしたコク。

苦さは重みがあり
しかし舌を響かすほどではなく
「IPA」にしては素直で呑み易い。

良品ではあるものの、
やはりネックは価格だなぁ。

 

自家製麺 福は内@曙橋 2024年7月21日(日)

【A2出口】から右手に。
最初の角を右折し、10mほど進んだ左手。

店内は厨房に向いたストレート五席のカウンター。


11:05の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口右手。

その脇には給水機があり、
セルフサービス。


食したのは、
つけめん300g。
値段は1,000円。

200gも同料金。

メニューには《辛》《カレー》《らーめん》も。

食券を渡してから11分ほどで先に麺が、
一拍遅れてつけ汁が供される。

おお、どストレートな{またおま系}も
麺の存在感は尋常ではない。


麺は中、ストレートで一本はかなり長め。
軽く30㎝を超えているのでは。

表面も滑らかでプラ箸でつまむには難渋する。

試しにそのまま啜れば、もっちりを通り越し
むっちりな噛み応え。

小麦がむぎゅっと詰まった質感。素晴らしい。

量は確かに300g。お腹が膨れる。


つけ汁は動物系+乾物魚介で粘度高し。

軽い甘さにざらざらとした乾物の味が濃厚。

時としてスパイシーなピり辛も走り
良い刺激に。

厚みのある旨味で香ばしく、ありがちなものよりも一段高く感じる。

表麺には葱、底には微塵の生玉葱も沈む。
これも上手いアクセントで
そのまま完飲してしまう。


チャーシューはトランプ大、1㎝厚が一枚。
箸でほろほろとちぎれる軟らかさ。


メンマは太い拍子木状で
しゃくしゃくの歯触り。

味も沁み、発酵香もあり。

 

海苔一枚は厚みがある。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


「自家製麺」ならではのコスパの良さ。

隣の人が食べていた《らーめん》の麵は、
更に太そうに見えたが・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マルショーラーメン ヨドバシAkiba店@秋葉原 2024年7月19日(金)

「玉」グループが展開する
{ちゃん系}インスパイア。

同館八階の飲食店街に通じるエスカレータは
開店時刻の11時になるまで
警備員さんが立って通せんぼ状態。


店内は四人掛けのテーブルが八卓。

11:05の入店でイの一番。その後
食べ終わって出るまでの来客は六。


券売機は入り口左側。

食したのは、
つけ中華。
値段は1,000円。


給水器は店の最奥に在り
セルフサービス。


食券を渡してから4分と思いの外短い待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

あまり好きな言い方ではないが
「思っていたのと違う」ビジュアル。
麺の細さが意外。

 

細、ストレートで芯は白濁。
しかしパつんとはしておらず
しんなりとした柳麺。

滑らかな口当たり、
ぷつんとした噛み心地、
すんなりとした喉越し。

量は180gほど。


つけ汁は豚骨醤油。

表面には厚い油の層。

色味はさほど濃くない。

それに合ったように
旨味やコクも軽めで汁モノを食べているよう。

そのまま飲んでも塩分も気にならないくらい。

麺を食べ終えて蓮華で数口を飲む。


チャーシューはトランプ大、
薄めのロース肉が七枚。

肉質はきゅっとしまっており、
仄かに醤油の味も沁み、美味しい。


海苔は短冊大が一枚。
厚みがある。


これもお約束、硬茹での玉子を
スライスしたものも入る。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


肉の上に胡椒が振られる等の意匠はその通りも
とりわけ麺の独自色が「これじゃない」感。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジョナサン 鮫洲店@鮫洲 2024年7月18日(木)

「チェーン店の夏向け商品を巡る」四店目。

例によって標題店はおろか標題チェーンも
生まれて初めての訪問。

駐車場・駐輪場が隣接し広いので助かる。

10:55の入店で、既に三割近くの席は埋まっている。


オーダーは各卓に置かれたタッチパネル。

今回の目当てはこちら。

食したのは、
盛岡冷麺(白)。
値段は989円もクーポンコードを入力し879円で。


と、5分ほどの待ちでタッチパネルにこんな表示がポップアップ。

ロボットによる配膳なのね。


指示の通り、青く光っている棚から
商品と伝票をテーブルに移す。

おや、コチュジャンに白菜キムチも付くんだ。


冷麺のスープは軽く白濁。


具材はモヤシナムル、蒸し鶏、和布。


オクラ、茹で玉子半分、トマトのスライス。

オクラの大きさに驚くとともに、
トマトは酸味が強いもの。


麺は極細、ストレートで透明感あり。

つるっとした滑らかな口当たり。
グルテンが強く、歯で噛み切るのに難渋するほど。

キンと冷えて喉越しは爽やか。

量は150gほどか。


スープは牛骨主体の塩と思われるが、
素材の旨味はさほど強くない。

そのまま飲めばじんわりと感じる程度。

半分はそのまま食べ、
中途から白菜キムチで酸味を付加。

日寝た古漬けのような味わいがなかなか。

コチュジャンを試しに舐めてみたら
相当の辛さ。
なので、ほんの一垂らしを最後に加え
スープも完飲。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


『食道園@盛岡』で食べた《冷麺》とは
麺は近似もスープは異質。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貝 刺身専門店 しらはら@新橋 2024年7月17日(水)

【新橋駅前ビル1号館 地階】の貝料理専門店が
昼時にラーメンを供する二毛作

当初は《寿司》とのセットも供されていたようだが
現状では《海鮮丼》との組み合わせのみのよう。

で、そのラーメンも貝繋がりからだろう
『虎武@虎ノ門』監修とのこと。

同店と関わりのある店で食べるのは、
これで何店目だろうか(本店も含めて)。


店内は厨房に向いたストレート八席のカウンター、
四人掛けのテーブルが四卓。

店の外にもテーブルはあり、
二人掛けがニ卓、四人掛けと一人掛けが各一。


12:50の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は五。


券売機は店の外。

食したのは、
貝出汁塩ラーメン+大盛り。
値段は880+100で980円。


食券を渡してから4分ほどの待ちで供された一杯。

塩の割には茶色い色味も。
ただ上の方は澄んで、下の方は濁っている。


麺は中、やや細、平、縮れ。
表面はつるつるした唇のあたり。

ずるっと啜ればもっちりな噛み応え。
ぴろぴろっとした食感も心地好い。

量は180gほどか。


スープは豚のベースに乾物主体の魚介、
それに貝のカエシのよう。

が、上手く混ざっていないのか、
最初の方は動物+魚介の味しかしない。

麺をかなり食べ、蓮華でぐるんと撹拌すると
ようやく貝の味が流れ出す。

旨味にムラがあるようで、
作り方の問題かなぁ。

ただ、味そのものは悪くないので
あらかたを飲んでしまう。


チャーシューは花札大、薄めのバラ肉が四枚。
ほろっと崩れる軟らかさに、脂肪の旨味。
とは言え、残念なことに切り置きの匂い。


メンマは太い拍子木状が二本。
発酵香と程よい味付け
こりこりな歯ざわり。


青葱と三つ葉もトッピング。
鳴門も一片。


海苔一枚は厚みがあり香りも良い。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


素材のバラツキと首を傾げる作り方。

なんとなくちぐはく。