RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らーめん川井@矢口渡 2024年11月4日(月)

本年5月にオープンの新店。

場所は【第二京浜】沿い。
環八通り】との交差点を南下した、
【矢口小前歩道橋】のたもと。


店内は厨房に向いた鍵型十三席のカウンター。

11:30の入店で先客は四。その後、
食べ終わって出るまでの来客は七。


券売機は入り口左手。

食したのは、
塩ラーメン+麺大盛。
値段は1,000+100で1,100円。

券売機の脇に在る給水器で水を汲み
着席する。


12分ほどの待ちで
折敷に味変用の柚子胡椒、
箸置きに乗った割り箸と蓮華がセットされ供される。

オーソドックスな見た目の一杯。


黄金色のスープの透明度が印象的。


チャーシューは5㎜厚のバラ巻が一枚。
味も程好く沁み、ほろほろと軟らか。
美味しい。


メンマは細く、濃いめの色付き。
こりこりの歯触り。

その脇には葱がちょこんと乗る。


海苔一枚は短冊大。
黒々とし、厚みがある。


麺は綺麗に整えられている。

細、ストレートで表面は滑らか。
芯は白濁もしんなりとした口当たりに
ぷつっとした噛み心地。

喉越しも素直で良い心持ち。

量は200gちょっとあるか。


スープは塩味の豚清湯。

が、店頭のマークには鶏もあしらわれているので
何かしらに使われていると思慮。

表面には油が滴々とし、最後まで熱々。

塩の尖りは無く、鹹さは軽め。
出汁は分厚さよりも、過不足の無い深い旨味をしっかりと感じる。

八割ほどを飲んでしまう。


麺を半分ほど食べてから柚子胡椒をスープに溶かす。
合わない訳がない。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


同じ値段で出されている《まぜそば》も気になることろ。

木曜限定らしい《つけそば》も同様だが、
来る機会がねぇ・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ROPPONGI つなぐ@六本木 2024年11月1日(金)

本年6月末にオープンの新店。

場所は【六本木交差点】に面し、
アマンド】側から対面を見れば、様子も良く判る。

店内は厨房に向いた七席に壁に向いた二席×二ヵ所のカウンター、
四人掛けのテーブルが二ヵ所。


13:15の入店で先客は六。その後
食べ終わって出るまでの来客は八。

券売機は入り口正面。タッチパネル式。

食したのは、
こく旨 塩つけ麺。
値段は1,200円。

季節的に熱い汁モノを予定していたのだが、
一駅分を歩いたら、汗をかいてしまった。


食券を渡してから7分ほどの待ちで
麺とつけ汁が、一拍遅れて卵黄の入った小さな器が供される。

全ての器が特徴的も、
それ以上につけ汁の状態が相当に変わったことになっている。


厨房から撹拌機の音が聞こえて、ナニゴト!と
思っていたのだが、これだったのね。

純白の泡が盛り上がり、
エスプーマみたいだが。

ちょんとトッピングされた揚げ玉葱と分葱が
沈みもせずに浮かんでいる。

舐めてみると、
軟らかい塩味に、
(おそらく)鶏主体の動物系のベースに魚介、
とりわけ貝の旨味。

麺はちょんと付けるより、どっぷり漬す方が良さそう。
たっぷりと纏わる。

それにしても凄い泡立ち。
卵白も入っているだろうか。


具材はチャーシューと青菜。

青菜はしゃくっとした歯触り。


チャーシューは鶏と豚。

鶏は花札大の低温調理。
しっとりしている。

豚の片方はバラ巻。
子供の掌大でしっかりした味付き。

もう片方の豚はロースの低温調理。
大人の掌大。


麺は中、やや細、平、軽く縮れ。
茶色い粒子が高密度に散在する全粒粉。

表面はつるつるで透明感あり。

つるっと啜れ、しこっとした噛み応え、
心地好い喉越し。

ただ量は少ない。150gちょとか。
これは大盛り案件だった。

店内には「三河屋製麵」の麺箱。


半分ほどを食べたところで卵黄を投下。
が、これが白い泡に隠れてしまい、
何処にあるのか、どのような状態なのかも見えず(笑)。


仕方ないので久々につけ汁を完飲する。
塩分を気にしながら。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


奇をてらっている、が
当初の印象も、食べてみれば満足の一杯。

これなら汁モノも期待できそう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブルックリン ディフェンダーIPA

10月29日(火)発売の新商品。

いつも通りに冷蔵ケースから取り出し
レジに出す。

表示された金額を見て一歩引く。

409円・・・・。


そう言えば、一つ前の商品も
似たパッケージに近似の金額だった。

商品名称は「ヘイジーIPA」だったけど。

 

 

原材料は麦芽とホップのみ。

アルコール度数は5.5°とやや高め。

製造者はやはり「株式会社ディーエイチシー」。


グラスに注げば、やや深みのある琥珀色。

同時に強い芳香が立ち上がる。
素晴らしい香りだ。
喉を滑り降りる時に、鼻に抜ける華やかさも格別。

苦味は(前作よりも)やや抑え目。
それはコクも同様だが、
並みのビールに比べれば遥かにタフで印象的。

呑んだ後の余韻も、長くたなびく。


今はコンビニ限定も
11月19日(火)~全国発売とのこと。

7プレミアム エールズ サントリー

10月22日(火)発売の「セブン&アイ」限定商品

本品についても「アルコログ」等での事前情報はほぼ無く、
キャッチした後も、店頭で見かけずで、
漸くのことに入手。

 

 

パッケージには「香り爽やか」「麦芽100%ビール」の文字。
更には、申し訳程度に付いている「7プレミアム」のロゴマークを外せば、
まるっきり「サントリー」の商品に見えてしまう(笑)。

原材料は麦芽とホップのみ。
アルコール度数は5.5°とやや高め。


グラスに注げば黄金色はやや薄め。
が、麦の薫りは高く立ち上がる。

ぐいっと呷れば、すっきり系の味わい。
コクも苦味も喉への刺激も軽め。

原材料からすると意表を突かれる味わい。
季節的にも、合っていない気がする。

が、この感覚、記憶の片隅に有る・・・・。
ああ、昔の「サントリービール」の味だな。

ガスト 東品川店(4)@天王洲アイル/新馬場 2024年10月30日(水)

チラシのクーポンを行使するのにやって来た。
これで今年の夏は毎月のように標題店に来たことに。

でも、同所での冷たい麺類は
これで終いだな。

11時丁度の入店。
それでも既にして、そこそこの客の入り。


タブレットでのオーダーも、
念のために紙のメニューも確認。

昼時の麺類は二種だけなのね。
うち一つは既食。

食したのは、
ねばとろサラダうどん。
値段は950円がクーポン利用で790円。


完了とともに表示される画面では、
スープバーも利用可のようだが、
お腹がぷくぷくになるよねぇ。


7分ほどの待ちで到着予告。

配膳ロボットによるお運び。


銀の器に入った一杯。
入れ物は大きいが、麺や具材はちんまり。

そして、そこはかとない違和感。


中央にはたっぷり刻み海苔。
ぷりぷりの海老が三尾。
熟れ熟れのトマトのざく切り。
たっぷりの葉物野菜・根菜にマヨネーズがかかる。

でも「ねばとろ」が入ってないんだが・・・・、
(写真にある)オクラとか。
違和感の要因はこれだったのね。

それにしても、看板に偽り有りでは?


麺は太、ストレートで絹肌。
口にいれれば、むっちりな歯触り。
ぼそぼそしておらず美味しい。

量は150gほどか。


味付けは少々の和風出汁にマヨネーズの旨味。

仄かに大蒜が香る感覚で「ガリマヨ」かしら。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。


量が少ないことは勿論、
肝心の「ねばとろ」が入ってないのは如何なものか。

旬が終わって、入れられないなら、
メニュー名を変えるか、断りを入れるべきだろう。

まさか、入れ忘れはないよね?!

 

 

 

 

 

 

 

 

家系中華蕎麦 家道@戸越銀座 2024年10月27日(日)

改札をを出て右手に。
商店街を50メートルほど進んだ左手角。

店内は厨房を囲むL字型十三席のカウンター。

10:57の店頭着で四人が並んでいる。

その後、食べ終わって出るまでの来客は九で
店内待ちができる。

券売機は入り口左手。

食したのは、
特製ラーメン(中)。
値段は1,000円。

食券を渡すときに
「麺硬め」だけをお願いする。

無料ライス有無の確認もあり。


10分ほどの待ちで供された一杯。

海苔が寝かされている以外は、
成る程、出身店の『武蔵家大井町』に似た見た目。


ホウレン草はたっぷり一掴み。
くったり茹り、青っぽい味。


キャベツも多めに盛られている。
芯の部分はありつつ、
軟らかく食べ易い。


チャーシューはトランプ大が一枚。
取り立てての感慨は無し。


海苔三枚は黒々とし厚みあり。


玉子の表面は綺麗に色付き、
半分に割れば、どろんと流れ出す黄身の味も濃ゆい。


麺はやや細、ストレート、緩くカール。
{家系}にしては一本は細め長め。
表面は滑らか。

つるりと啜れば、軟らかめの茹で加減。
「硬め」コールで丁度の具合。

量は200g強ほどもあり。

店頭には「酒井製麺」の麺箱。


スープは豚醤油で、表面の油は滴々。

豚の野趣のある臭みが立ち上がり、
とっても好みなスメル。

が、味はそれほど強くはなく、
醤油は尖り無く軟らかめ。
動物系の出汁もライト寄りでさらさら。

もっとも、
直近で食べたのが『大輝家』の系統だったので、
対比しそう感じたのかもしれない。

それでも食べ終われば、唇はすべすべに。

元々の量が多くないこともあり、
半分ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


《かけラーメン》なる
具ナシのメニューもラインナップされているよう。

ユニークな試みだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

チキンラーメンビッグカップ ごま油香る ねぎ塩チキン味

8月12日に「チキンラーメン 横丁グルメトリオ」として発売された三商品。

そのうちの縦型カップを食す。

「ビッグカップ」のネーミングだけあり

麺量は80gと(縦型カップにしては)多め。


側面には葱を持った「Hiyokochan(ひよこちゃん)」。


蓋を開ければ、麺は細めに見える。

四角い肉も数個。
カップヌードル」のそれとは異なり、表面は滑らか。


仕上げに「特製オイル」をかけて完成。

麺もスープも基本は「チキンラーメン」のそれ(笑)。
細いのにごわりとした食感の麺、
やや焦げたようなフレーバーのスープ。

鶏ミンチはしっとりとした口当たりで美味しい。

胡麻の風味は強く葱は仄かに香る程度も、
何れもオイルよりも具材そのものに頼っている気が・・・・。