RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

まきちゃんぐpresents「ちゃんぐの部屋~Ustream version」@KDDIデザイニングスタジオ(原宿)2010年9月11日(日)

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当日朝の11時から整理券発行、ということで。
ドキドキしながら現地に向かう。
「満員だったらどうしよう」「驚きの客層だったらどうしよう」

30分前に螺旋のスロープを上がった先には、
一桁の行列。
少し拍子抜け。
しかも、おぢさんが多い(他人のことは言えんが・・・・)。かなり、吃驚。
彼女は22歳だから、殆んど「娘」と言って良い様な、
年回りではないですが、皆さん(だから、お前もだ)。
女性が多いと想定していたのだが、一割未満の構成。

二回のLIVEの内、一回目の14:00~を選択。
二回分の整理券を貰っている人も居た(貰わなかったことを後で後悔することに)。

あれやこれやで時間を潰し、開演の15分前に、会場に入る。
一桁台の整理番号の効力はこんな感じ。

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彼女までは、ほんの2mほど。

前説に続いて『まきちゃんぐ』登場。
「平成の欧陽菲菲で~すっ」と、かなり脱力系な掴み。
でも、この年代のおぢさん達には、もの凄く良く判る、ぴったりな喩え。
しかし、ちっちゃい。
「平成のリンリン・ランラン」の方がぴったり来る。
しかも、痩せている。
このカラダであの声か!驚愕だろう。

これがまずまず笑えるのだが、
言葉を選びながらゆっくりっとした語り口のトークを挟み、
四曲を披露。
メトロノーム
〔満海〕
〔あの丘へ行こう〕
〔さなぎ〕
キーボードに手を掛ける前には、
何者かが降りて来るのを待つように、一瞬間をおく。
いやがおうにも、こちらの緊張感も高まる。

それにしても、途轍もない声量。
キャパ50と小さいながら、会場全体が彼女の声で満たされる。
PAいらんのじゃないか、ストリーミングに乗せないんなら。

そんな、こんなで、約30分のミニLIVEは終了。
でも、目前で聴いた〔さなぎ〕はやはり素晴しい。
で、終了直前に、「二回目は、多少構成を変えます」って、
なに~~~。
失敗した~~~。
しょうがない、大急ぎで帰って、「Ustream」で観るか。

力強く唄い切った彼女は、深々とお辞儀をし、
さっと身を翻し、投げキッスをしながら、舞台裏に消えて行った。

え、なんか、かなり可愛いかも・・・・。
って、もの凄くキュート。



Web経由で観たLIVEのセットリストは、
〔名前〕
〔愛と愛の間に〕
〔あの丘へ行こう〕
〔愛の雫〕
動画は多少ズレるものの、唱そのものはストレス無く聴けた。

しかし、目前で聴く、あの迫力には、敵わない。
やはり、LIVEでこそ、輝くアーティスト、ということか。