RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン はちべえ@武蔵小山 2010年9月17日(金)

場所は『水琴窟』の在った所。
遅まきながら行こうとして、閉店だった苦い思い出がある。

そして、次に行った時もこんな具合で
つくづく巡り合わせが悪い。

なので今回もドキドキしながら向かった訳で、
店の先に出されている電光掲示板に流れる
「らーめん」の文字を見たときには、本当に胸を撫で下ろした。


場所は【西口】に出て【東京三菱】の角を右折し、
ひたすら直進した右側。

学園祭を間近に控えた近所の高校生、
商店街のセールの人出で、駅周辺は平日だと言うのに、
頗る賑やか。

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店内は厨房に面した一直線のカウンターとテーブルが一卓。
夫々、八脚と四脚の椅子が置いてあったが、来客の状況によって塩梅するのだろう。

13時過ぎの入店で、先客は四。
食べ終わって出るまでに、更に一の来客。


入ってすぐ左側にある券売機で食券を買う。

食したのは、魚介つけ麺大盛+味玉トッピング。
値段は750+100で850円。
ランチタイムは大盛サービスの由。
大盛ボタン自体が押せないようになっている。


食券をカウンター越に渡し、程なくすると、
「サービスです」と、小皿に唐揚げが出される。
そういえば、店頭に貼り紙有ったな。
何かをジュウジュウ揚げる音がしていたのは、
これだったのか。
来客を見てから、肉を投入するのだろう。
揚げたてで、熱い湯気が立っている。

玉子大のものが二個。
表面はカラッと、中はジューシー。
味付けの大蒜味も、程よい。
中々美味い。


そうそう、肝心のラーメンと言えば・・・・、

麺は中ストレート。僅かにカールしている。断面は長方形。
色は薄い黄。表面は艶やかだが、見た目からして軟らかそう。
口に含むと、案の定、かなり良く茹だっている。
が、この麺には、これが合うのかな。
コシは感じないが、プルプル感が十分。
量も、まずまず満足できる。

つけ汁は魚介+動物系。
一口啜ると、かなりの鹹さ。
しかも、出汁鹹い。
かなり強く魚介を煮出しているようだ。
ただ、その割には、ザラツキは弱いし、
滑らかな麺の絡みには、この程度は必要なのかもしれない。

トッピングは、チャーシューと海苔。

チャーシューは短冊大のバラ肉。
5mm程度の厚みがあり、炙られて香ばしい。
脂肪分が多く、加えてこれもかなり鹹めの味付け。
噛み締めると、旨い脂が滲み出てくる。

海苔はトランプ大が一枚。


玉子は二つに割って供される。
黄身の芯がトロトロ。
色も含め、かなり鹹めの味付けで、
そ~ゆ~意味では、具とつけ汁の味の統一は取れている(笑)


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。
サービスの《唐揚げ》込みの評点。