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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

松岡清次郎生誕120年 巴里をいのちを謳歌しよう@松岡美術館 2014年7月5日(土)

一般の入場料は800円だが
招待券を頂いた。

此処に来るのも四年振り、なんだなぁ。
中途の街の様子も、随分と変わっている。

が、展示内容はと言えば、一階のそれは
十年一日の如く変化は無い。


二階の内容は企画展仕様に変更され、、
要は設立者の生誕記、とのことなのだろう、
「いのちの賛歌」を表現する作品を集めた、と
案内にはある。
それしても、取って付けた様なタイトルだなぁ。


確かに【展示室4】の「中国陶磁」の部屋では
生き物をモチーフにした作品が並ぶ。

{唐三彩}の馬の造形のリアルさは半端ではない。

翡翠製の〔翡翠白菜形花瓶〕は
「清時代 乾隆期」の作。
翠玉白菜〕を彷彿とさせ、別ケースに鎮座している。


【展示室5】には『キスリング』の作品が四点。
背景が二色に割られ、鼻筋の通った女性像が並ぶ。

【展示室5】では『ユトリロ』は勿論だが、{フォービズム}の画家
『モーリス・ド・ヴラマンク』の作品が三点、目を惹く。


場内は中高年の女性の二~三人連れが多数。
ま、お洒落な街だからね。


会期は~9月28日(日)までの長丁場。