都内には三店舗が展開されているよう。
11:25の店頭着で既に四人が並んでいる。
店内は一階に壁に向いた三席のカウンターが二ヵ所、
四人掛けのテーブルが五卓。
地階にも席があるようで、
開店と同時に続々の来客で
あっという間に一階の席は埋まり、
「地階にどうぞ」と次々案内されて行く。
オーダーは各所に置かたメニューを見て直接。
会計は渡された伝票を持ち、食後に入り口前のレジで。
食したのは
イマカツ膳。
値段は1,700円。
3分ほどの待ちで、先ずはキャベツが供される。
お代わり可とのことで、
胡麻ドレッシングを掛けて、とのおススメあり。
[
小皿に塩と芥子を乗せて待つこと10分ほどで、
ご飯と味噌汁に香の物、揚げ物の順で並べられる。
揚げ物の種類が豊富で嬉しい。
ご飯は上手く炊けている。
軟らかからず香りも良い。
雑穀米との選択性も白米を選んで、
個人的には大正解。
仄かな甘味も広がり、
お代わり可なので、お言葉に甘え
一膳をお代わりする。
まぁ、もともと、最初の一杯は多くはないのだが。
香の物は高菜。
味噌汁は出汁も味噌の味わいも中庸。
具材は若布と豆腐。
さて、肝心の揚げ物類。
先ずはウリと書かれている「ささみかつ」を。
一口食べてびっくり、軟らかい!
なんという軟らかさ!!これで本当にササミか?
軟らかさだけでなく、さっぱりしたササミの中の
旨味をちゃんと引き出している。
これは美味しい。
茄子の揚げ物も一片。
とろんとした食感。
ピンポン玉を半分に切った形状は「一口ヒレ」。
これも軟らかい。
「メンチ」は半分に切られている。
箸を入れれば熱々で肉汁が流れ出す。
そしてこれも軟らか。
嘗てこんなに軟らかでジューシーなメンチを食べたことはない。
豚の味もしっかり。
メニュー上は「カニクリーム(コロッケ)」と書かれている。
ベシャメールソースはまったりも、
蟹感はさほどでも。
評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。
とりわけ「ささみかつ」は衝撃的。
それ以外の肉類も美味しい。