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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

コレクション展 シリーズ時代と美術2@練馬区立美術館 2014年7月6日(日)

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こちらの会期も~7月13日(日)まで

やはり、「1955~70年大沢昌助《人物の構図》を中心に」なる長めの副題が付いている。

てっきり、タイトルにある『大沢昌助』の作品を主に構成されているのかと思ったら、
とんでもない、
出展は三十名弱の作家を数える。

中には『朝倉摂』の名前もあり、おやおや
ちょっと驚く顔出しだ。

50年~70年代の、各時代を代表する世相が
キャプションで挟み込まれ、
それは「東京五輪」とか「大学紛争」とか
なのだが、並んでいる作品が、それに沿ったものかというと
必ずしもそうではなく、微妙にずれたりしているのが面白い。


多くは人物をフィチャーしたもので、
同じ作家さんでも経年で画風が変るのは興味深い。


妙に社会性の高い作品もあり、
これもまた時代を反映するものか。