先月中頃に、出来立ての新店。
11:27の着で開店まで暫し待つ。
店頭に貼られたメニューを見ながら、
何にしようかな~と、思いを巡らす。
何にしようかな~と、思いを巡らす。
11:30に窓を覆っていたブラインドが上げられ、
看板も「営業中」に返される。
看板も「営業中」に返される。
当然一番乗りと思っていたが、
何と中には二人の先客。
店主さんの知古だろうか。
何と中には二人の先客。
店主さんの知古だろうか。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
店内はL字型、十一席ほどのカウンター。
どうやらこれを、一人で回している様子だが・・・・。
メニューはカウンターの壁にも貼られ、
オーダーはそれを見ながら直接。
支払は食後にカウンター越しに。
オーダーはそれを見ながら直接。
支払は食後にカウンター越しに。
食したのは、
味玉つけめん+中盛(300g)。
値段は900+50で950円。
味玉つけめん+中盛(300g)。
値段は900+50で950円。
麺は中太、やや平ストレート。
表面はつるつるでかたかた。
表面はつるつるでかたかた。
パスタ様で非常に滑らか。
しかし、つけ汁の絡みは弱い。
しかし、つけ汁の絡みは弱い。
麦の旨味はしっかり感じるし、
アルデンテ並の噛み応えも十全。
アルデンテ並の噛み応えも十全。
するするすると喉を通り越して行く。
つけ汁は動物系+魚介。
表面には薄い膜が張り、葱もたっぷり添えられている。
表面には薄い膜が張り、葱もたっぷり添えられている。
が、思ったほどの濃厚さは無く、意外と緩め。
その分、麺への絡みは悪くなる。
その分、麺への絡みは悪くなる。
しかし、特徴のあるつけ汁だ。
動物を感じたかと思うと、次は魚介系と
両方が主張しながら最後まで飽きさせない。
動物を感じたかと思うと、次は魚介系と
両方が主張しながら最後まで飽きさせない。
中途、柑橘系が底に潜み、
ややきつめの大蒜が後味で残る。
ややきつめの大蒜が後味で残る。
具材は、チャーシュー、メンマ、海苔、三つ葉、玉子。
チャーシューは大人の掌大、薄目が一枚。
低温調理だろうか。
供される前にバーナーで炙られ、旨味が活性化している。
肉の味が素直に伝わって来る。
低温調理だろうか。
供される前にバーナーで炙られ、旨味が活性化している。
肉の味が素直に伝わって来る。
メンマも薄色のぶっとい拍子木状。長さもある。
歯応えにはムラがあるが、不愉快ではない。
何よりも、和食の焚き合わせを思わせる
薄めの味付けが好ましい。
歯応えにはムラがあるが、不愉快ではない。
何よりも、和食の焚き合わせを思わせる
薄めの味付けが好ましい。
海苔は短冊大が三枚。
香り良く厚みもあり、食べていて嬉しくなるな。
香り良く厚みもあり、食べていて嬉しくなるな。
トッピングの玉子は濃い色付き。
半分に割って見ると、中まで味は沁みているものの
黄身はとろりと流れ出す。
濃厚な旨味だ。
半分に割って見ると、中まで味は沁みているものの
黄身はとろりと流れ出す。
濃厚な旨味だ。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
確かに美味しい。
でも、どうしても先達と引き比べてしまう。
当店ならではの、圧倒的な独自性が欲しい。
でも、どうしても先達と引き比べてしまう。
当店ならではの、圧倒的な独自性が欲しい。