RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

鶏白湯専門 麺屋 いっとく@渋谷 2014年7月25日(金)

地階~一階~二階とラーメン屋さんで、
上階には、あの『藤谷』が在る。

イメージ 1


エレベーターの中には新しい貼り紙。
二ヶ月ほど前にできた、比較的新店のようだ。

イメージ 2


イメージ 3


エレベーターの降り口や、
階段にも、それと判る看板や幟。
しかし、入り口の引き戸は閉ざされ
中の状況は窺い知れず、ちょっと敷居が高く感じてしまう。


店内はL字型のカウンターが八席に
四人掛けのテーブルが一卓。

13:30の入店で先客はゼロ。
食べ終わって出るまでの来客もゼロで、
立地的に厳しい感じがする。

券売機は入り口正面。


食したのは、
濃厚魚介つけそば。
値段は850円。

麺量は、並(200g)と中(300g)が同料金なので、
迷わず 中 を、食券を渡す時に申請する。

ちなみに、大(400g)は+100円。


イメージ 4


イメージ 5


麺は中、やや細、ストレート、僅かに捻じれ。
表面は艶っとして、良い感じに〆っている。

試しに一本啜ると、見た目通りつるつるだ。

喉越しも良好だが、やや軟らかめ、
芯の芯に僅かに一本、通っているものがある感じ。

量は茹で前表示で、腹八分目といったところか。


イメージ 6


つけ汁は鶏+魚介
のはずだが、鶏の旨さを、ほぼ感じない。
なんでだろ。
豚骨、と言われても、そのまま納得してしまう味。

独特の苦みはあり、酸味や、甘みは抑え目。
ただ、嘗て経験したことが無い味なのは確か。

粘度は低めで麺への絡みは良くない。

添えられている、糸唐辛子や千切りの葱が絡み付いた時には
旨味を感じるのだがな。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔。

イメージ 7


チャーシューは短冊大、厚みのある豚肉が一枚。
肉らしい歯応え、独特の味付けで、
かなり美味しく頂ける。

メンマはやや濃い色付き。
さくりとした食感。

玉子は小玉が半分。
薄い色付き。
黄身は硬めに茹で上がっている。

海苔は短冊大が一枚。
やや、くしゃっとした食感。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

ちょっと肩透しを喰らったような一品。
値段も安くはないのだから、もう一工夫欲しいところ。