RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

N+N展2014@練馬区立美術館 2014年7月6日(日)

もう六回目となる標題展
今年のサブタイトルは
「油絵の魅力 うつくしい いろ・かたち・マティエール─世代を超えて伝わるもの」
と、随分と長ったらしい。

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総勢二十六名の作家は、老若男女、幅広いのだが、
興味深い趣向が一点。

各々の昔の作品と、直近の作品が
並べて掲示されている。

歳が行った作家さんは数十年前の作品だし、
若い作家さんはほんの数年の差しかない。

それでも画風が違っていたり、近似していたりと、
随分と面白いものだなぁ。


そんな中で、細密画を描く二人
『石田淳一』と『高橋和正』が良い。
共に八十年代前半の生まれ。

あと、『吉岡正人』のテンペラ
〔大樹の丘〕。

『寺久保文宣』の〔ECHO-座〕には
魅入ってしまい、暫し脚が釘付けになった。


いやいや、交通費を掛けて来た甲斐、
十分にある。

会期は~7月13日(日)まで。