RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

Dragon's Banquet@六本木 2014年7月24日(木)

ここは以前『大勝軒まるいち』が在った場所だよあなぁ。
あんなに繁盛してたのに、
何で変わってしまったんだろ?

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店内はL字型十三席程度のカウンター。
12:45の入店で先客は五。
その後食べ終わって出るまでの来客はゼロ。

近所にある『武蔵』の繁盛ぶりと比べると、
ちょっと寂しい気持ちになる。

さて、何を食べようか。
油そば》がウリで、季節の限定もあるようだ。

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目の前のカウンター壁面に貼られたメニューを見ていて、
一枚の写真に目が留まる。
これかな、やっぱ。


食したのは、
特製 肉スタミナつけ麺。
値段は1,000円。

麺量は大盛まで無料、とのコトだが、
ムリなく食べられそうな中(350g)を選択する。

オーダーは直接。
支払いは食後に入り口正面にあるレジで。


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麺は中、ストレート、捩れ。
美しく盛られている。

表面はつやつやとし、やや軟らかめ。
絡みも無く、するするといただける。

麦の香りは弱め。
喉越しは良好だが、噛み応えはイマイチ。

ただ、量は茹で前表示でたっぷりあり、
なかなかお腹は膨れた。


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つけ汁は・・・・、げ、赤い。
うわ~失敗した、「スタミナ」=「辛め」のことだったの。

確かに、壁に貼られた短冊にも、
「デート・商談には不向き(なメニューで)です」
と書いてあったけどさ。

こちらの方面で不向きとは思わないよね、フツー。
きちんと「辛めです」と書いておいて欲しかった・・・・。
が、もう、後の祭り。

腹を括って頂くとしますか。

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チャーシュー・メンマ・玉子・微塵の玉葱が
沈みもせず表面に浮かんでいる。
と、言うことはかなりの粘度だな。

で、あれば、この手だろう。
麺はたっぷりと浸さず、上にちょっと乗せる程度で
味の乗り移りを最小に押さえ、
できるだけ辛味を摂取しないように頂く。

最終的には、つけ汁を半分程度残したが、
それでもかなり辛かった。

麻婆豆腐の様な辛みだが、
麻はさほどでは無く、辣を強く感じ、
次第に首の周りに汗が噴出して来る。

しかし、フツーの人は、こんな辛さ全然OKなんだろうか?
自分だけが辛さに弱いのか。

大蒜もたっぷりと投入されているようで、
もう一方向でも「不向き」の理由がよく判った。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子。

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チャーシューは大人の掌大、5mm厚が四枚。
見た目は良い感じなのだが、作り置きの様な独特の香りがし
ちょっと怯む。


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メンマは薄い色、薄い味。
軟らかく、歯ざわりも良く、量もたっぷりは嬉しい。


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玉子は半分。
やや硬めの茹で加減も黄身は濃厚。


評価は、☆5点満点で3.0(☆☆☆)。

自分が苦手なメニューをオーダーしておいて、
これは失礼なので、次は、ちゃあぁんと得意分野の
《つけ麺(フツーの)》《油そば(フツーの)》で
再確認、だな。