RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン凪 煮干王@渋谷 2014年7月16日(水)

【渋谷警察】の裏手に廻り、『すずらん』の手前。

あれぇ、此処は以前『いんでぃら』が在った場所かなぁ。

イメージ 1


13:05の店頭着で、自分の前に立っていた三人が
店の中に吸い込まれた時点で、丁度満員。

仕方がない。少し待つとするか。

幸いにも店の前は日陰になっているし、
今日は風も強めに吹いている。

一旦、店内に入り、
入り口右手に在る券売機で食券を購入、
店員さんに渡し、外に出る。

再び呼ばれて中に入ったのが13:15なので
十分ほど待った勘定か。

自分の後ろには更に五人程度の接続も
時間によれば、ほぼ待たずに入れる可能性もあり、
運次第だな。

それでもL字型、十三席程度のカウンターは
常に満席状態が維持される繁盛振り。


食したのは、
特製煮干つけ麺。
値段は1,000円。

麺量は、300/400/500gが同料金とのことで、
表示は茹で後のことを確認し、迷わず500gを選択する。

それにしても、料金やメニュー名は
新宿の姉妹店と同様なのに
表示や商品自体は随分と異なっている。


イメージ 2


イメージ 3


麺は中、やや平、やや捻じれ。
たっぷりと盛られており、
一瞬、随分と多いなと思ったが、実際に食べてみると
それ程でもない。
するすると胃の中に納まって行く。

表面は艶々で啜り易く、最初もちっとした
やがてしっかりとした噛み応え。

麦の香りもふうわりとし、
上々。


イメージ 4


つけ汁は煮干し。
葱がたっぷりと浮いている。
粘度は低め。
噎せ返るような香りはしないが、
一旦口の中に入ると、濃厚な煮干しの香りが
一杯に広がる。

しっかりとした苦味、しかし酸味は抑え目。

美味しい美味しい。
いくら食べても飽きることが無い。

ややのざらつきがある舌触りも、自分には丁度良い。

中には、デフォと思われる拍子木状のチャーシューが二本、
軟らかく味も染みている。


具材は、チャーシュー、メンマ、玉子、海苔、ホウレン草。
ざく切りの葱もたっぷりと降られている。

イメージ 5


チャーシューは大人の掌大、厚みのあるバラ巻が一枚。
脂まで、豚らしい味わい。


イメージ 6


メンマは細め、濃い色と味付き。
軟らかく食べ易い。


イメージ 7


玉子はかなり硬めの茹で加減。
味の沁み具合も浅目。


イメージ 8


海苔は10cm四方、厚みがある
黒緑色が三枚。薫り高い。

ホウレン草はくたくたに茹で上げられ、
つけ汁に投入すると、それだけでほぐれて行く。


イメージ 9


そして、お楽しみの ひもかわ もたっぷり盛られ、
つるんつるんとぴろぴろとした食感を十二分に楽しむ。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

いやいや、堪能した。

それにしても、この二店間の差はなんだろ。
場所の違いか、経年によるものか・・・・。