RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ajito ism@大井町 2014年7月21日(月)

開店間もない頃に訪問し、
その《つけ麺》の旨さに驚愕した訳だが、
如何せん、
駅から遠い
店が狭いので並ぶし、夏は中が暑い
臨休が多い
と障壁が多く、それ以降の訪問は控えていた。

が、昨年5月に移転し、上記の幾つかは解消された様に
聞いたのだが、相変わらずの臨休の多さ。
今回が三回目の訪問で漸くありつくことができた
(ま、訪問日が悪い、とか、事前に調べてから行けよ
とも、尤もなハナシではるけど・・・・)。

11:20の店頭着。
看板が出され、入り口が開かれているのを見て
胸を撫で下ろす。

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店内は厨房を囲む緩やかな半円形のカウンターが七席。
奥には二人掛けのテーブルが二卓。

この時点で先客は既に七、
その後、食べ終わって出るまでの来客は八と、凄い繁盛だ。

ただ、確かに店内は広くはなっているものの、
駅から遠いのは変わりないし、複数台の扇風機は回っているが
家庭用のエアコン一機では、冷房のチカラは知れているだろう、
もわ~んとした空気が中に充満している。

それでも、当方が汗を拭いているのを目にすると、
奥様がすかさず温度調節をしてくれる、
丁寧な応対だ。


オーダーは各席に置かれたメニューを見ながら直接、
支払は食後に入り口正面のレジで。


食したのは、
ピザソバ 大盛(300g)。
値段は900円。

並は200gで800円。

オーダー時にオリーブとアンチョビを添加しても良いか
との確認があるが、勿論、大好きです。


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何て美しいビジュアルだろう。
華やかな花が置かれているようだ。

サラミ・トマト・ピーマン・パプリカ・クレソン、
オニオン・オリーブ・アンチョビ。

魚粉とスパイスも掛けられ、
湯気と一緒に鮮烈なスパイシーな香りが立ち上がって来る。

う~ん、堪らんな、これは。

では早速、混ぜてみましょうかね。


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麺は中ストレート。
角はあるものの、辺は滑らか。

ただ強いチーズとソースの旨味を纏い
麦の旨味は弱めにしか感じない。

アルデンテを意識しているのであろう、
表面はむっちりしながら、芯には
しっかり噛み応え。
活きの良い麺が力のあるソースをきっちり受け止める。

ソースはチーズの濃厚さはあるものの
トマト自体は爽快。ただ、酸味は抑え目。

そして使っているオイルが良いのだろう、
変なぺっとり感が残らず、
口当たりが非常に良い。

気に入った、この美味しさ。


はむはむはむと食べ進み、
麺量は300gが、あっと言う間に無くなってしまった。

うむう、もっと食べたいぞ。


最後はステンレス製の蓮華も使わせてもらい、
丼に付いたソースもしっかりとこそげ取る。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。

う~、満足した。

常連さんは、限定を確認しながら
オーダーしている様子。

でも自分的には次は《ロッソ》だな。