肉そば 中華そば 井関屋＠淡路町 2014年7月17日（木）

【Ａ５】出口から【靖国通り】を【神保町】方面に。
中途『つじ田』の前には数人の並び。

が、系列の標題店は１３：０５の時点で先客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客も二。

店先にある券売機で、目当ての一品のボタンを探す。
あれ、どこだろう。
やがて左隅に見つけた赤い文字の商品名。。

食したのは、
冷やしすだちそば+大盛り。
値段は780+120で９００円。

トッピング類が全て+120円とは
かなり強気の値付けだ。

店内は厨房を取り巻くコの字型、十三席程度のカウンター。

おお、ユニークなビジュアルだ。
繊細さと豪快さが、奇妙に同居していいる。

麺は中、やや細、やや平、捻じれ。
量は200ｇくらいだろうか。

表面はつるつるとし、啜り易く喉越しも良好。

ややもっちりした歯応え。

うんうん、麦を食べている充実感も申し分無し。

スープは醤油。

澄んだ淡い琥珀色。

薄い輪切りの酢橘が綺麗に並べられ、
鼻を近づけると、柑橘系の爽やかな香りが
ふわりと立ち上がる。

表面には脂の片鱗も無く、
鶏ガラと昆布を主体にした魚介系だろうか、
醤油の尖りも無く、さっぱりとするすると頂ける。

葱もたっぷり投入され、これがどんぴしゃ。

少しずつ、酢橘を押さえ、果汁を沁み出させながら食べれば、
次第に爽快さも増して来る。

キンキンに冷えてはおらず、緩めの温度は
胃には優しいんじゃあないだろうか。

具材は、チャーシュー、メンマ、海苔。

チャーシューは大人の掌大、１ｃｍ厚のバラ巻が二枚。

脂肪もたっぷりで味付けも濃い。

食べる前は、冷たい脂肪はどうかと思ったが、一口齧ると・・・・、
ジャンクなコーンビーフの味がする！！

うわ～。これ好きだわ。

もっと沢山食べたいかも。

メンマも濃い色と味。
が一本が細めなので、食感は優しい。

海苔はトランプ大が一枚。
厚みあり、香りも善し。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

するすると食べ進み、スープも当然完飲。

この季節にピッタリの一品だった、
何よりも食べ飽きないのが良い。