店内は厨房を囲むカウンターに
二人掛けのベンチが五つ並び、それ以外に
四人掛けのテーブルが二卓。
二人掛けのベンチが五つ並び、それ以外に
四人掛けのテーブルが二卓。
開店とほぼ同時、11:05の入店で先客はゼロ。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は入り口右手。
食したのは、
つけ麺。
値段は900円と、デフォでこれは
かなり強気の値付けではないか。
つけ麺。
値段は900円と、デフォでこれは
かなり強気の値付けではないか。
店内の貼り紙にも
「超濃厚 トンコツ+煮干しを始めとする魚介などを・・・・」
と記載されている。
「超濃厚 トンコツ+煮干しを始めとする魚介などを・・・・」
と記載されている。
麺は中、やや平、捻じれ。
茶色い細かい粒子が点々と散見され
麺自体も茶味掛かっている全粒粉。
麺自体も茶味掛かっている全粒粉。
しかし、表面は滑らかで、啜り心地は良好。
最初はもちっと、芯にはしっかりと歯応えがある。
最初はもちっと、芯にはしっかりと歯応えがある。
麦の香りも上々で、強いつけ汁をしっかり受け止め
遜色のない出来。
遜色のない出来。
しかし量は多くなく、300g(茹で前)ないんじゃあないか。
ちょっと不満だな、この値段的には。
ちょっと不満だな、この値段的には。
頭頂部には、刻み海苔もぱらりと降られている。
粘度は低め。
だが、鼻を近づけると、ぷんぷんと魚介系の良い薫りが
立ちあがって来る。
だが、鼻を近づけると、ぷんぷんと魚介系の良い薫りが
立ちあがって来る。
煮干し主体の旨味は苦味が口一杯に広がるが
素早くさっと引いて行き、後には残らない。
素早くさっと引いて行き、後には残らない。
酸味は抑え目、ざらついた口当たり共々
豚の気配は薄目。
豚の気配は薄目。
僅かに感じる甘みも含め、これは良いな
量もたっぷりだし。
量もたっぷりだし。
具材は、チャーシュー、玉子、野菜。
チャーシューは腿か肩かと思われる
ブロックから切り出された短冊大が一枚。
かなり濃い味付けに硬めの煮上がり。
ブロックから切り出された短冊大が一枚。
かなり濃い味付けに硬めの煮上がり。
玉子は小玉が半分。
かちんかちんに茹で上がり
味も染みている。
かちんかちんに茹で上がり
味も染みている。
野菜は数辺のキャベツと千切りの人参。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
相当の自信作らしい言いっぷりと勘案しても
良く出来た一品。
良く出来た一品。
麺もつけ汁も良好だが、
値段を考えると、もっと麺量が多いとか、
多少具が豪華になるとかが欲しいところ。
値段を考えると、もっと麺量が多いとか、
多少具が豪華になるとかが欲しいところ。