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情景作家-昭和のミニチュア@鉄道歴史展示室 2013年4月20日(土)

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「開館10周年企画展」とのこと。
もう、そんなになるんだねぇ。

会期は~7月21日(日)までで、
途中展示替えもあるもよう。


それにしても、いやはや、凄い混雑。

当該館でこれほど人が入っているのを見たのは
初めて。

しかも、客層が幅広く、
如何にもオタな感じの人、
カップル、子供連れの夫婦、
果ては初老の婦人達のグループなどなど。


単に「ミニチュア」なだけであれば
こうはならないだろうが、
取り上げられているのは
(昨今流行の)昭和三十~四十年代の世界感。

みな、
「懐かしいねぇ」とか「あ~、こうだった、こうだった」、
「自分の所はねぇ、※※だったのよ」などと話しながら
食い入る様に見入っている。


また、展示されている四人の作家さん達も
山田卓司』の人物を中心とした作品、
『戸塚恵子』の銭湯や駄菓子や、懐かしい建物を緻密に表現した作品、
『諸星昭弘』のブラウン管テレビの画面に、デフォルメした建物が
趣向を凝らした技法で再現されている作品、
そして、
坂本衛』のオーソドックスではあるものの、再現性の高い
ジオラマと、
特色が異なるのも楽しい。


加えて、「東京都立杉並工業高校模型工作部」
の作品も、学生さん達が調整中の場面に行き当たり、
なんか微笑ましいぞ。