美術
【展示室3】を使い 会期は、~10月26日(日)まで。 本日が二日目のためだろうか、場内はそこそこの人の入り。 彼の国を日本が統治し始めたのが1895年。 韓国併合が1910年、 日清戦争が1914年。 この歴史の流れが頭に入っていると、 本展を観る角度もまた違…
「川崎毅と関島寿子 展」 一般の入場料は1,000円だが、招待券を頂いた。 会期は~9月28日(日)まで。 お題がお題のせいか、それとも朝からしとしと降る雨のせいか 館内は閑散。 自分以外の来客は、(おそらく夫婦ではない)初老のカップルのみ。 併設のレス…
優秀賞5名、佳作20名の作品が展示されている。 今年は珍しく、「優秀賞」5名の作品を面白く観た。 うち三名、 『須藤絢乃』の〔幻影-Gespenster-〕 『森本洋輔』の〔Yoyogipark,Shibuyaku,Tokyo〕 『山崎雄策』の〔「(佐藤 愛)」〕 は何れもが匿名性を…
こういった子供が喜びそうなイベントに行く時は 正直何時もおっかなびっくり。 途轍もなく混んでいる場合と、全然人が居ない場合と、 ゼロか百か極端に振れる場合が多いし、 ましてやもう夏休みも終りだし、 加えて本展の会期も、明31日(日)までだし。 で…
「大根は4センチくらいの厚さの輪切りにし、」の副題の通り、 館内は美味しそうな料理の写真で溢れている。 出来上がったものの写真もあれば、 調理過程の一葉もある。 また、プロの料理人や料理研究家の一品もあれば、 市井のお母さんたちが作る一品もある…
1階ホールのドキュメンタリー作品上映と共通で 一般の入場料は900円。 ただ今回は招待券を頂いた。 各60分・50分の映像作品は開始時間が決まっているので 今日はちょっと合わないなぁ。 また、別の機会にしようか。 何れも会期は~ 9月23日 ( 火・祝 ) まで…
「清里フォトアートミュージアム(K*MoPA) 開館20周年記念」 「世界の若い写真家の情熱を未来に伝える“ヤング・ポートフォリオ”20年の軌跡」 との副題が冠されている。 先ず出迎えてくれるのは「ヤング・ポートフォリオ」の選考委員達が 若かった頃の作品の…
会期は~8月27日(水)まで。 会場内は『ひびのこづえ』ワールドで溢れ返る。 一階は、「Eテレ」で放送されている「にほんごであそぼ」の場面写真が 壁一面を埋め尽くしている。 彼女は、当該番組の衣装とセットデザインを担当。 場内はそれらで満ち満ち、…
「千代田区文化財保護条例施行30周年企画展示」の副題が冠されている。 会期は~8月31日(日)まで。 江戸~昭和初期の東京の、と言っても 主に千代田区の歴史が発掘物を主体に展示されている。 先ず、何故「千代田区」の名称なのかから書き起こされ、 江戸…
「一代絵巻が物語る幕末維新」と副題にある。 会期は~9月28日(日)までだが、 二期に分かれた前期は~8月17日(日)まで、 後期は8月23日(土)~から始まる。 タイトルにもある通り、 二人の文官『三条実美』と『岩倉具視』が亡くなった後、 政府の命で『…
元々の会期は~7月31日までだったのだが、 「好評につき~9月8日(月)まで延長」と Webのページに加えギャラリーのポスターにも書き添えられている。 「CELEBRATION OF FOOTBALL IN BRAZIL」と副題にもあるから、 今年の大会を記念しての催しなのだろう…
「ヒトガタへの受胎告知」との副題が付いている。 こちらも本日が初日。 女性を主体に多くの客で賑わっている。 自分みたいに男子の一人はマレ。 女子に引っ張って来られた男性も散見されるが、 なんか居心地、悪そう。 {球体関節人形}以外にも{フィギュア}…
昨シーズンまでは【本郷】で開催されていた標題展。 場を【渋谷】に移して、計六期、来年の二月まで続く催しとなる。 確かにこちらの方が、集客の面では有利かもしれない、 人通りも多いしな。 が、その分、展示スペースは狭くなっている気もする。 彼の地で…
本日が会期初の週末。それに加え、渋谷近辺は 雨が降ったり止んだり。雨宿り代わりに飛び込む客も多いのだろうか。 場内は常にも増しての来場者。 大判の美しい写真が、ずらりと並んでいる。 一つ一つがカレンダーに掲載されているものの趣き。 作者の名前と…
本日が初日。 それが為か入り口には、プレス用の赤い入館証が 何枚か置かれている。 とは言っても、自分が滞廊中に他の客はおらず 関係者のみなのはちと寂しい。 出展者は三人。 中でも、『ルオ・ジーシン 』の〔バンケット〕が素晴らしい。 二階の小部屋の…
本日が最終日。 「RADICAL PLATFORM 混沌から踊り出る星たち 2014」 なる副題が冠され、計十七名の展示は 同大の講師及び、その推薦による学生達の選抜展。 此処でも観た『宮永愛子』の作品は 本展では分厚い透明な本の中に透けて見える一本の鍵。 長い布製…
夏場は変則的な運用となっており、 他の二つのギャラリーは前回通りの催しが 夏いっぱい続く。 【GALLERY3】だけが、中途展示替えがあり、 標題展の会期は~8月21日(木)まで。 「猩猩」=赤ら顔だし、 「緋」も赤を明示する訳だけど、 作品から受ける印象…
今年に入って訪問した中では、屈指の面白さ。 しかし、「作者の意向による」と言う運用基準には 若干首を傾げる部分もある。 エントランスからして凝っている。 常であれば、地階へ続く階段が入り口からも見て取れるのだが、 写真にあるように 工事中を思わ…
恒例のバザーは本日が二日目。 例によってリトグラフが多数。 その分、お買い得、との意図だろう。 中には幾つか興味深い作品も並んでいる。 『金子國義』の肉筆画。 小品で値段も数十万円。 でも、題材的にはどうだろうか。 同氏の作品ではテストプリントに…
僅か八人による団体展も珍しい。 それも、これだけのスペースを使って。 タイトル「Octet」も八を明示しているわけだが、 一人あたり複数の出展となる。 訪問当日は開催三日目。 当該館にしては人の影が濃いなと思っていたら、 14時~二時間半に渡り「公開…
一般の入場料は500円だが、 招待券を頂いた。 会期は~7月21日(月)まで。 此処に来るもの、随分と久し振り。 前回は2009年の12月だから、 四年半も開いている。 今までは【江戸川橋】から歩いていたのだが、 中途の急な坂に嫌気がさし、 ましてや今日は、…
『Marisa Shimamoto=嶋本麻利沙』による写真は 日常の何気ないスナップが連綿と並べられ、 彼女の心象風景にもかかわらず、 不思議と自分が以前体験したような既視感がある 普遍的な情景。 緊張感の欠片も無く、 鑑賞者の側の心情も ゆるゆると融解してしま…
【クリエイションギャラリーG8】では「一般作品」を 【ギンザ・グラフィック・ギャラリー】では「会員作品」が 夫々、展示されている。 何れの会場も場内は盛況。 スタイリッシュな人たちで、満ち溢れている。 会期は~7月28日(月)まで。 一年間の広告類の…
こちらの会期も~7月13日(日)まで。 やはり、「1955~70年大沢昌助《人物の構図》を中心に」なる長めの副題が付いている。 てっきり、タイトルにある『大沢昌助』の作品を主に構成されているのかと思ったら、 とんでもない、 出展は三十名弱の作家を数える…
もう六回目となる標題展。 今年のサブタイトルは 「油絵の魅力 うつくしい いろ・かたち・マティエール─世代を超えて伝わるもの」 と、随分と長ったらしい。 総勢二十六名の作家は、老若男女、幅広いのだが、 興味深い趣向が一点。 各々の昔の作品と、直近の…
一般の入場料は800円だが 招待券を頂いた。 此処に来るのも四年振り、なんだなぁ。 中途の街の様子も、随分と変わっている。 が、展示内容はと言えば、一階のそれは 十年一日の如く変化は無い。 二階の内容は企画展仕様に変更され、、 要は設立者の生誕記、…
会期は~7月10日(木)まで。 標題展の展示は2階になる。 二十名ほどの出展者の 素描と本画。 本画の基になった素描を並べて出す者もおれば、 全然関係の無い作品を並べるものもいる。 出展の経緯が、キャプションで添えられており それを読むだけでも、彼…
会期は~8月3日(日)までだが、 中途展示替えがあり、7月8日(火)~は下期となる。 それにしても、これだけの物量が無料で拝見できるなんて、 同時開催の”横尾忠則 肖像図鑑”の連動企画とはいえ 有り難い限り。 「顔」と言っても、必ずしも写真等の平面だ…
”第9回写真「1_WALL」グランプリ受賞者個展" 入り口のポスターは二人の裸の男性が絡み合う やや扇情的なもの。 ギャラリー内部に掲示されている作品も 幾つかは同様で、作家本人がゲイであることを公言しているわけだが、 本展の本質は別の処にあるようだ。 …
二つの展覧会が開催中。 石内 都 展 Ishiuchi Miyako Exhibition-幼き衣へ- 会期は~8月23日(土)まで。 岸 映子 展 -心象風景- 会期は~7月11日(金)まで。 【GALLERY3】で開催されている後者は、例によって”焼き物”のそれなのだが、 自分としては、大阪…