RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁめん大山(12)@アトレ川崎 2024年5月12日(日)

十日前に新規開店の『ニューともちん』に向かうが
10:30の時点であまりの行列にぶっ飛ぶ。

確かに、
オープン間もない
神奈川初の{ちゃん系}
駅至近の路面、と
三拍子はそろっているものの、
これほどまでとは・・・・。

喧騒が収まるまで待つほかないな、
ましてや「@新橋」には行っているし。


で、久々の標題店に向かったのは
目当てがあってのこと。

過日『いりこ屋@大井町』に行った時に
同名のメニューが券売機に在るのを発見。

経営母体が一緒なら同一なのでは?
頑張って立ち喰いしなくても良いかも
などと考えた次第

三年半ぶりに店頭に立つ。

13:10の入店で
カウンターには数席の空き。
その後の来客はひっきりなし。


券売機は店の外、向かって右手。

食したのは、
美瑛つけ麺。
値段は1,300円。

茹で時間12分の表示。


食券を渡せば大蒜有無の確認。
何時もの通り、抜きで。


そこから10分の待ちで
麺とつけ汁、具材が同時に供される。

具材が別添なのは理由がありそう。


おそらくだが、この力強い麺を見て欲しいとの意気。

太、捻じれで表面はつるつる。
しかし、ずるっとは啜れず、
はむはむと口に吸いこむ。

むっちりむちむちの噛み応えに
麦の味が染み出す

量は200g強。

極めて満足度高し。

「菅野製麺」謹製のよう。


つけ汁には水菜、油揚げ、葱、極薄に切られた肉が。

透明感のある醤油色で和風出汁の味わいに胡麻油も香る。

甘味と鹹さは抑えめで、出汁の旨味がくっきり。

『ぷん楽@木場』を思い出してしまった。
油揚げは出汁を吸って熱々。

完飲しても体に悪そうではないが、
麺を食べ切ったあとで二口ほどを飲むにとどめる。


別添の具材はチャーシュー、メンマ、味玉、モヤシ、海苔。

メンマは拍子木状でこりこり。
味も程良く染みている。

味玉は半分、ややこぶり。

モヤシはシャキ感の残る茹で加減。

海苔一枚は短冊大。厚みがある。


で、チャーシュー。
上から見るとさほどとは思えぬも、
引っ張り出してその厚さに驚く。

大きさは大人の掌大、
バラ巻きの端豚。

鹹い醤油味が染みており
つけ汁に漬せば、ほろりとした軟らかさを取り戻す。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


とは言え、同一メニューとの保証はないので
どなたかが食レポをUpしたら要確認。

違っていれば駆けつけねばならぬ。