「レントゲン」20周年特別企画は、これだけの陣容ながら
入場無料という太っ腹。
入場無料という太っ腹。
好きな作家が多数出展しているのだから、
何を置いても駆け付けるだろう。
何を置いても駆け付けるだろう。
それにしても、最終日乍、
場内は、かなりの空き空き加減なのは残念。
場内は、かなりの空き空き加減なのは残念。
『龍口経太』の作品は観音開き仕様の屏風。
半眼の女性は下半身が裸なのは直近のモチーフ通り。
墨絵に薄い彩色は、常のものではあるけれど、
この大きさには圧倒される。
半眼の女性は下半身が裸なのは直近のモチーフ通り。
墨絵に薄い彩色は、常のものではあるけれど、
この大きさには圧倒される。
そして、
『諏訪敦』の〔どうせなにも見えない〕が、
どうにもこうにも素晴しい。
ハイパーリアルな描写。
頭蓋骨を掲げる、上半身ハダカの若い女性。
しかし、彼女の視線は頭蓋に結ばず、
在らぬ方向を見つめている。
それにしても、この面立ちの好ましさは
どうだろう。
濡れたような短めの髪、美しい瞳。
眼が吸い寄せられ、離れなくなってしまう。
この一点の為だけでも、今日来た価値はある。
硬・軟の質感も、眼から手に抜けて感じられる様だ。
『諏訪敦』の〔どうせなにも見えない〕が、
どうにもこうにも素晴しい。
ハイパーリアルな描写。
頭蓋骨を掲げる、上半身ハダカの若い女性。
しかし、彼女の視線は頭蓋に結ばず、
在らぬ方向を見つめている。
それにしても、この面立ちの好ましさは
どうだろう。
濡れたような短めの髪、美しい瞳。
眼が吸い寄せられ、離れなくなってしまう。
この一点の為だけでも、今日来た価値はある。
硬・軟の質感も、眼から手に抜けて感じられる様だ。