RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

らぁめん葉月 不動前店@不動前 2011年6月17日(金)

東横線】と【京急線】に挟まれたエリアは、
馴染みの一角ではあるものの、
移動経路から少し離れると、
中々訪問する機会がない駅もある。

なので、其処にある銘店が動線上に出てきてくれるのは
頗る有り難い。

『葉月』の本店は【雪谷大塚】。
まさに、上記に当てはまる。

イメージ 1

場所は
『市屋麺』の在った処。
内装もそのまま、居抜きで使っている様だ。
しかし、前者は、そこそこ美味しい店だったのに短命に終わったなぁ。


13:30頃の入店で、先客は2。
しかし、彼らも、直ぐに食べ終わり、
その後の来客は1。
ま、昼の部は~14:00だから、
妥当なところか。


入口脇右手にある券売機で食券を買う。

食したのは、特つけめん。
値段は1,050円。並盛は300gの表示あり。


最初に、つけ汁が、次いで麺が供されるのだが、
麺上のトッピングを見て驚愕。
一面が、ほぼ茶色の物体で被われている。

先ずは、チャーシュー。
小さ目のバナナ様のモノが二本。
なんちゅー、大きさだ。
「枚」ではなく、「本」の表現がぴったり。
旧『のあ』@渋谷、よりは小さいが、
それにしても近来希に見る大きさ。
表面には、僅かにタレが掛けられている。
柔かい。
口の中でも、旨味が蕩ける。

次いで、メンマ。
濃く煮揚げられた、拍子木状。
しかも、これが極太。長さもある。
嘗て見た中では、最大。
多少のこりりとした歯ざわりはあるものの、
この厚みを考えれば当然だろう。

玉子も濃い味付け。
割って見ると、やや硬め。
芯までしっかり味が染みている。

それ以外は、緑の水菜。
粗く卸された生姜。
薄切りの檸檬
これは、すこしずつ混ぜれば、
爽やかさがプラスされる。


そして、麺は中太、ストレート。
濃い麦色。むちむちしている。
量もまずまずある。

つけ汁は粘度が高目。
動物系が主体の様。
しかしくどくは無く、
滑らか。
もたれないのに、深みがある。

割りスープはポットに入れられ、
カウンター上に常備されているが、
使用することなく、綺麗に掬い取る。

全てが美味かった。満足。

評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。