シェ モリタニ：ステーキハウス

前回訪問したのは、随分と昔の様な気がしていたのだが、
以外やほんの四ヶ月前。

ステーキ+コースは
過去に二度頂いているので、
今回は単品をいくつかとハンバーグをオーダーすることにする。

前菜を幾つか盛り合わせてもらう。
スモークサーモンにはケッパーとオリーブ。
茹でた海老にはオリーブオイルとバジル。

パテを中心に肉で巻いてある。
素直な味。
ラッキョウが添えてある。

此処からはコース。

スープは南瓜。表面の模様も美しい
滑らかだ。甘味とコクも程好い。

サラダの右隅に置かれているのは
メロン。
以外とドレッシングに合うのは驚き。

そしてメインのハンバーグ。
少々小振りだが、
おお、何て柔かさ。
ふうわりとしている。
厨房からは形成中の
ぱちんぱちんと空気を抜くために
両の手を往復させる音が聞こえていたのだが・・・・。

中はこんな感じ。
しっかりと火が通り、
肉汁が完璧に中に閉じ込められている。
完璧な焼き加減。
苦めのブラウンソースがまた良い。

此処で、お腹に少々余裕がありそうだったので、
ガーリックトストを追加オーダー。
大蒜たっぷりで、明日の息が心配だが、
なに、構う事のあるものか。
美味しいモノを沢山食べることが大事なんだから。

デザートは
オレンジ風味のムース。
香り、甘さ、食感、共に良い感じだ。

何時も通りの高いクオリティ。
《エビス　ザ・ホップ》とチリ産の
スパークリングワインを呑み、
今回もかなりの満足度。