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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

喜多方食堂 山海@錦糸町 2024年4月21日(日)

界隈で昼食を摂るのは、随分と久方ぶり。
一年以上来ていないのではないか。

標題店は嘗て『匠屋』があった場所と記憶。


店内は厨房を囲むL字型十一席のカウンター。

13:15の着で満席。一旦、中に入り
食券を買い店員さんに渡してから外待ち。

5分ほどで入店。

その後、食べ終わって出るまでの来客は一で、
タイミングが悪かったよう。


券売機は入り口左手。

食したのは、
珀(しろ)白醤油ベース〔無加調〕+麺大盛 。
値段は830+150で980円。

背脂の有無を聞かれるので
ここはアリでお願いする。


着席から5分の待ちで供された一杯。

背脂は一面を覆うも、盛り盛ではない。


チューシューはトランプ大。
ロースとバラが各一。

どちらも軟らかく、味も適度に染みている。
とりわけバラの脂はじゅわっと美味しい。


メンマは濃い色味の極細。
軽い味付きにこりこり歯触り。

好きなタイプで量も多く嬉しい。


中央には葱が多目に。
向かって左上部には微塵の玉葱。


麺は中、やや細、薄めの平、縮れ。
表面滑らかでずるっと啜れ、もっちりな噛み応え。

そして、鹹水を使っているのだろうか、
特有の残り香あり。

量は200g強。


スープのベースは豚骨と思われ、
鶏ガラや乾物魚介も入るか。

白醤油とのことで《塩》を思わせる色味に、
あっさりな飲み口。

無加調とのこともあり、仄かに鹹さを感じる程度の薄口。

背脂と葱、玉葱を追い掛け、蓮華で六割ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


《朱(あか)たまり醤油ベース》の方が濃口のようで
自分には合っていたかもしれぬ。