RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

つけ麺処 大勝彦@大森 2011年6月19日(日)

嘗て行こうとして果たせなかった
『拳喜』の跡地に、昨年の11月にできた店。

ブロガーさん達の評価も、近所での評判も中々のもの。

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「営業中」の札が反される、11:30に入店。
当然のことながら、一直線のカウンター八席に
先客はゼロ。
その後、食べ終わって出るまでに、二名の来客あり。

入って直ぐ左側にある券売機で食券を買う。
他の『大勝軒』系列の店に無いメニューをと探していると・・・・、
おお《柚子》味があるではないか。

食したのは、柚子つけ麺+味玉。
値段は850+100で950円。
麺量は350gの表示アリ。

しかし、この店がユニークなのは、
+230円で麺の増量が1kgまで可能なこと。
「頼むな!!危険!!」の注意書きが付いている。
称して「メガ盛り」とは。

麺は中ストレート。
表面は艶々として、見るからに美味そうだ。
実際に口に含むと、なんと啜り易い。
するすると胃の腑に収まってしまう。
もっちりとした噛み応えも好ましい。
量も十分。
「自家製麺」と看板にも唱っているだけはある。

つけ汁は醤油。動物系の出汁が効いている。
甘酸は弱め。『大勝軒』ぽくない。
鹹味が強い。
柚子の皮を千切りにしたものが投入され、
これが良い香りを醸している。

中の具材は、チャーシュー、メンマ、モヤシ、海苔。

チャーシューは腿だろうか。
大人の掌大と、子供のそれが各一枚づつ。
メンマは柔かい。
が、何れも量産品の様な香り・味がするのが
気になるところ。多分、気のせいとは思うが・・・・。

モヤシは大量。
海苔は、花札大が一枚。

トッピングの味玉の
白身はカチカチだが、
黄身は完全に蕩ける状態。
これは、これで良い塩梅。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
まずまず、良い出来である。