徳島中華そば 徳福＠川崎モアーズ 2011年6月5日（日）

【川崎モアーズ】の『炎の虎』
の跡地にできた店。

同フロアーには『屯ちん』
という超強力なライバル店がある。

同日の訪問は、１１：１５頃。
『屯ちん』は既に満席で、待ちアリ。
『徳福』はどうやら自分が最初の客の様子。

その後食べ終わって出るまで、
次の来客はナシ。

店頭の品書きを見ながら、
入った右脇にある券売機で食券を買う。

食したのは、たらいつけ麺（冷やもり）中盛。
値段は８８０円。中盛は３００ｇの表示有り。

暫し後供された麺は・・・・、

おお確かに、盥に入っているぞ。
中細ストレートで麦の香りが良い。
かなり硬めの茹で加減。
噛み切る時に強い歯応えを感じる。
饂飩に然も似たりの外観を含め
相当好きな部類。
量もそこそこ有り、先ずは満足。

つけ汁は魚介+豚骨。

濃い色ながらさらりとしている。
煮干を強く煮出した様な味わいながら
独特の甘味がかなり強い。
ふむふむ。
麺の在り様含め、ここいら辺が
「徳島」を名乗る所以なのだろう。
荒い魚粉の粒子が舌に当たるが
不快ではない。

具は、甘く煮込まれた豚バラ肉の薄切り、
メンマ、味玉。
トッピングされた刻み海苔と大量な刻み葱が
益々饂飩のビジュアルを彷彿とさせる。

メンマは薄色・味ながら、柔かく美味い。

玉子は小振りながら、茹で加減と味の付け方も含め
良くできている。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。
全体的に、かなり上出来の部類に入る一品。
こんなに空いていることが不思議だ。