RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

#その他芸術、アート

絵画は踊る-タグチ・アートコレクションのエッセンス(後期)@スパイラルガーデン 2013年8月31日(土)

情報の入手が遅れ、甚だ遺憾ながら「前期」の展示には行くことができなかった。 後期の期間も明日が最終。 個人が所有するコレクションを一覧できる機会はなかなか無いので、 こういった催しは極めて貴重。 自分の本棚を他人様に見せるのが 何と無く憚られる…

TAGBOAT@Bunkamura@Bunkamura Gallery 2013年8月17日(土)

本日が初日。 その割には場内の来客者数は、さほどでもない。 会期は~8/25(日)まで。 要は、Bunkamura×TAGBOATのコラボによる 展示即売会。 会場内に並置かれている作品は Web上でも購入可能で On-Lineの方が多くの作品が表示されている。 しかし…

大宮エリー展@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2013年8月14日(水)

お盆だし、平日だし、 たいした混雑にはなっていないだろうと 足を運んだら・・・・、甘かった。 会場内は、相応の人で溢れ返っている。 それは会場の構成にも遠因が有るようで、 一階は兎も角、地階は大きな龍のオブジェが のたくっている。 跨って写真撮影…

日本のグラフィックデザイン2013@東京ミッドタウン・デザインハブ 2013年8月3日(土)

会期は~8月4日(日)まで。 ワークショップ等も開催され そちらは、小さいお子達と、引率の若いお母さまたち達で賑わっている。 ここで観た作品の多くは こちらでも展示され、しかし規模は遥かに大きいし、 平面・立体・映像と、計300点の物量には圧倒され …

Wild, Passionate and Sticky Things@SHIBUYA HIKARIE 8/ CUBE 1, 2, 3 2013年7月28日(日)

これは思わぬ拾いモノ。 まったくノーマークのイベント。 「京都美術の130年」なる副題が付けられ。 会期は~8月5日(月)まで。 主催は『京都市立芸術大学』。 同大学が所蔵する『麦僊』『稲垣仲静』『岡文涛』の日本画が 夫々一点づつ、部屋の奥に置かれ、…

渋谷・公園通り たばこと塩の博物館物語@たばこと塩の博物館 2013年7月28日(日)

昨日からの開催。 会期は~9月1日(日)まで。 この場所では最後となる本展は、 「35年の感謝をこめて」とあるように、 当館の成り立ちを振り返る、謂わば回顧展の位置付け。 一般の入場料は100円だが、 例によって新聞に掲載されていた割引券を利用 50…

川崎市市民ミュージアム 2013年7月21日(日)

【アートギャラリー1・2】では”夜が明ける頃”として 現時点では「巨匠」と称されている作家(主に写真)の 彼等が「挑戦者」であった頃の作品が縷々並べられている。 フィーチャーされているのは 『荒木経惟』『篠山紀信』『立木義活』『森山大道』等の 百を…

ハナハナのハナ - 香りのカタチ -@ポーラ ミュージアム アネックス 2013年7月20日(土)

極めてユニークな展覧会。 だって主題は、目には見えない「香り」なんだから。 それをどうやって可視化するかにココロを砕いている。 訪問者は先ず、ギャラリーに中ほどに設えられた 調香機に向かう。 そこで任意のキーを八つ押下することで 自分だけの「香…

ミン・ウォン展 私のなかの私@資生堂ギャラリー 2013年7月20日(土)

標題展はショートフィルムの豪華三本立て。 何れも、日本的なモノに想を得たセレクションで、 ・歌舞伎 ・『小津』 ・〔エヴァ〕 となっているが、 映画好きとしては、『小津』調の作品が マサにツボ。 〔東京物語〕〔晩春〕〔麦秋〕から印象的なシーンを ピ…

水野健一郎展“アニメーション”@ガーディアン・ガーデン 2013年7月20日(土)

う~ん、これはかなり困ってしまった。 タイトルに有るように、ギャラリー内に展示されているのは アニメ関連の設定シートや絵コンテ、一場面を大きく引き伸ばしたモノ、 更に一番奥では本編も上映されている。 しかし、ストーリーと言い、キャラクターの設…

渋谷区立松濤美術館所蔵品展@ギャラリー大和田 2013年7月15日(月)

第二弾のタイトルは「Ⅱ自然の恵み-彫刻と絵画-」。 会期は~7月21日(日)まで。 十名の作家の十九点が展示され、 前回に比べると、物量的にはかなり縮小されてしまった印象。 また作成年代も殆どが戦後の作品であるのに加え、 所謂、自分が知った名前が…

トーキョー・ストーリー2013 第三章@トーキョーワンダーサイト渋谷 2013年7月15日(月)

「私をとりまく世界」の副題が記され 会期は~9月23日(月)まで。 自分が滞廊中にも、かなり多くの人達が訪れ、 当該館でこれほど人影が濃いのは 久しぶりではないだろうか。 一階に展示された『ヌール・アブアラフェ』の作品は 奇怪な趣きと共に、激しい乾物…

TWS-Emerging@トーキョーワンダーサイト本郷 2013年7月13日(土)

おや、これは、どうしたことだろう? 何時もなら出展者の名称が、その企画名と共に 綺麗なパネルになって納まっている告知板が、 ポスター二枚貼りとは、何ともチープだ。 入り口脇の掲示板には、 きちっと案内がされてはいるが・・・・。 今回の”Emerging”…

N+N展2013@練馬区立美術館 2013年7月6日(土)

会期は残念ながら明日まで。 で、訪問時には、丁度「シンポジウム」にぶち当たってしまい、 ああ、できればこれは、会場じゃあなくて、ロビーでやって欲しかったな。 サブタイトルが 毎回の様に異なり冠され、 今回のそれは「アートいないいないばあ-アート…

コレクション展@練馬区立美術館 2013年7月6日(土)

会期は〜7月7日(日)まで。 「シリーズ 時代と美術1 1930〜50年代前半」 「伸縮する内と外 靉光《花と蝶》を中心に」 等の、複数のサブタイトルが 添えられている。 時代的には、戦前〜戦中。 その間で美術表現がどの様に変わって行ったのかを 各年代毎を象…

夏目漱石の美術世界展@東京藝術大学大学美術館 2013年6月30日(日)

一般の入場料1,500円のところ、 招待券を480円で購入。 なのですっかり油断してました、 絶対空いているんだろうと。 処が豈図らんや会場内は凄い混雑。 会期は~7月7日(日)までと、終了間際なのに加え、 各々の展示品について、 『漱石』との由縁、更には…

ミヤケマイ「白粉花」@ポーラ ミュージアム アネックス 2013年6月22日(土)

『ミヤケマイ』である。 「おしろいばな Little Lily-White Lie」なるタイトルが冠されている。 で、何故かしら混んでいる。 しかも中高年の女性で溢れている。 とっても不思議だ。 そ~ゆ~方向性では無い気がするんだが・・・・。 同ビル内の飲食店からの…

Why Not Associates@ギンザ・グラフィック・ギャラリー 2013年6月22日(土)

サブタイトルが、頗る付きに長い。 「We Never Had a Plan So Nothing Could Go Wrong 予定は失敗のもと。未定は成功のもと。」 ですから。 会期は~6月29日(土)まで。 英吉利のデザインスタジオと言うことで、 当然のことながら作品も同国のものが多く、 …

商家の宝@新宿歴史博物館 2013年6月16日(日)

「-四谷の菓子商・荒井谷と狩野派絵画-」 のサブタイトル通り、 江戸時代の末期に「四ツ谷」で菓子商を営み、 当時の菓子番付でも東の前頭筆頭にランクされた 「荒井谷」が収集した画・錦絵・漆器が 六十点ほど展示されている。 ま、多くは、暖簾や菓子札…

韜晦ー巧術其之肆@スパイラルガーデン 2013年6月8日(土)

「韜晦(とうかい)」=つつみかくすこと、とか 「晦渋(かいじゅう)」=わかりにくいこと、など 「晦」の字には、なんとなくネガティブな波動を感じるんだけど、 それもその筈、元々の読みや意味は (つごもり/みそか)で、要はデッドエンドや それから転…

トーキョーワンダーウォール公募2013入選作品展@東京都現代美術館 2013年6月2日(日)

会期は~6月9日(日)まで。 入選した百点弱が展示され、 来場者もそこそこ多く賑わっている。 ただ記念展ではないので、 特別な展示が何も無いのは 少々寂しい。 加えて例年以上に、 ピンと来る作品が無く、 勿論、他の人の滞留時間よりは長く丁寧に 観ている…

山本冬彦が選ぶ若手作家小品展Ⅰ@ギャラリー枝香庵 2013年5月18日(土)

ギャラリーや美術館を廻る人間にとっては、 そこに置かれているチラシやポストカード等は貴重な情報源。 で、入手場所は忘れてしまったけど、 何ともソソラレル作家さんの名前が記載されている カードを入手し 会期は~今月21日(火)までなので、 唯一訪問…

a.a.t.m.2013@行幸地下ギャラリー 2013年5月11日(土)

毎度お馴染みの”アートアワードトーキョー 丸の内”。 今年もハイカラな略称が前面に出され、 今月26日(日)まで開催されている。 展示作家は入選した三十名。 各賞受賞者は、その旨の濃い桜色のシールも付加されている。 加えて、過去受賞者の中から 『小西…

奥村靫正展@クリエイションギャラリーG8/ガーディアン・ガーデン 2013年5月11日(土)

二つの会場を使い開催され、 何とも凄まじいタイトル、「第2回奥村祭り」を 強力に下支えしている。 「祭り」だよ! それ故か、訪問当日は、生憎の雨にも係わらず、 両会場共に、そこそこの人の入り。 【G8】には、主に70~80年代の作品 及び音楽関係…

国展@国立新美術館 2013年5月6日(月)

一般の入場料は1,000円。 HP上のWeb割引券を持参すれば 500円で入場可能なのだが、 本日(5月6日)に限っては「観覧無料」で ポスターの隅に記載されていたのを 目敏く見つけての訪問。 それにしても『国立新美術館』のHPには 案内が載ってい…

( )も( )も( )も 展@東京ミッドタウン・デザインハブ 2013年5月5日(日)

何とも珍妙なタイトル。 「~デザインとまなざし~」なる副題が冠され、 会期は~5月12日(日)まで。 趣意書を見れば ~10組の選者が、それぞれの視点から 「これもデザインである」と考えるものごとを選んで出展~ となっており得心が行く。 面白かったの…

村上隆 めめめのくらげの世界展@六本木ヒルズA/Dギャラリー 2013年5月5日(日)

【TOHO CINEMAS】の建物が こんな風にディスプレイされ、更に 内側から見るとこんな感じ。 何事?と訝っていたら、 標題ギャラリーで、この企画。 成る程、【ヒルズ】を挙げての 『村上』作品へのバックアップなのね。 会期は~5月19日(日)まで…

SICF13受賞者展@エスプラナード(スパイラルM2F) 2013年5月4日(土)

【スパイラルホール(スパイラル3F)】で開催中の”SICF14”は 3・4日の前期 5・6日の後記に分かれ、 各50組の展示に、一日入場券は700円なのだが、 標題展の内、 【M2F エスプラナード】で展示されている作品に限っては 無料で鑑賞可能。 とは…

第35回入札制オークション@Bunkamura Gallery 2013年5月4日(土)

恒例の入札制のオークションも35回目。 会期は~5月5日(日)までだが、 その後、6日(月)~12日(日)で アフターセールも開催される。 常の如くリトグラフが多いので、 『奈良美智』『村上隆』『草間彌生』等の 一部現代作家を除けば数万円からの応札が可能。…

トーキョー・ストーリー2013 第二章@トーキョーワンダーサイト渋谷 2013年5月4日(土)

改装も終了し、 いよいよ一昨日から営業を再開している当館。 ハナを切るのは標題のイベント。 さぞかしの混雑だろうと、 ちょっと期待しながら足を運べば、 豈図らんや訪問者は自分独りと 寂しい限り。 なんだか先が思い遣られしまう。 参加クリエーターは…