トーキョー・ストーリー2013 第二章＠トーキョーワンダーサイト渋谷 2013年5月4日（土）

改装も終了し、
いよいよ一昨日から営業を再開している当館。

ハナを切るのは標題のイベント。
さぞかしの混雑だろうと、
ちょっと期待しながら足を運べば、
豈図らんや訪問者は自分独りと
寂しい限り。

なんだか先が思い遣られしまう。

参加クリエーターは三人と案内されていたが、
館内には大小四つも鋼鐵の檻が用意され、
「檻に近寄づかないで下さい」とか
「餌を与えないで下さい」との掲示板と共に

栗林　隆
ヒト科
人種 日本人
オス
出生地 長崎県
年齢 44才
性格 短気
種属 アーティスト

などと書かれたプレートも掛かっており、
どうやら初日には、本人達が実際に檻の中に入るインスタレーションが行われた様で、
あとの一人は、当該館の館長の名前が記されており、
これは一見に値しただろうにと、
ちょっぴり残念。

訪問時には、当然の様に、誰も入っておらず、
一部、飲食の痕跡だけが残っていたが、
最初は全てがギミックかと思ったのよね。

また、係員さんが、こんな申込み用紙を配布していて、

希望すれば檻の中に入り、自分がインスタレーション作品の一部となることも可能なようだが、
３０分以上収監の時間的要件と、
ビデオで撮影→一般公開の可能性
の二点は、
少々ハードル高いと思った次第。

会期は～7月7日(日)まで。