RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺家 ぶらいとん@旗の台 2024年4月29日(月)

もう二年近く前になるか『Nibo Nibo Cino』の開店待ちの時に
まだ35分も前だというのに
対面に在る標題店の並びが形成されていたのに驚いた記憶。

ただ後で調べると、平日は夜のみの営業で
昼営業があるのは、土曜・祝日だけなのね。

だからかぁ、と納得する。

11:10の店頭着で既に四人の待ち。その後
開店までには十五人ほどに列は伸びる。

店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。


11:32に暖簾が出され、
人数と店内・テイクアウトの別確認~食券購入後
奥から詰めて着席。


券売機は入り口右手。

食したのは、
あぶらめん。
値段は900円。

それ以外にもメニューは
《らーめん》《つけ麺》とあるのに、
最初の十人は全て《あぶらめん》選択で
凄い偏りだ。

麺量は
小150g
並200g
中250g
大300g
が同料金。

中をお願いし、
無料の小ライス有無の確認が。

《混ぜそば》とのこともあり、
素直に所望する。

更にはトッピング
ニンニクと玉葱の無し~増しもこの時に申請。

ロット四杯、
茹で時間は3分10秒にセットされ
着席から16分の待ちで供された一杯。

具材の種類が豊富なだけで
なんとなく嬉しくなる。


中央には卵黄。


粗微塵の玉葱は水に曝されているかな。
大匙ほどの量。

大蒜は細かい微塵切り。
小匙ほど。


チャーシューは骰子大の乱角。


葱は一つまみ。

絞られ纏まったしゃくしゃくの青菜。


海苔が一枚。

綺麗に揃えられたメンマは
細い拍子木状もこりこりの食感。

全体的に背脂も回し掛けられている。


麺は中、ストレート。

表面は滑らかで、ずるっと啜れば、
むっちりな噛み応え。

顎を動かし咀嚼すれば
麦の味。

量は確かに250gほど。

自家製麺とのこと。


味付けは醤油出汁も
鹹過ぎず、甘みもほんのり、
旨味もくど過ぎずで、
予め絡めてある麺の特性に上手く寄り添っている。


麺を全て食べ終えれば、
先に供されたご飯を投入。

これも思いの外、量があり、
結果、お腹がそこそこ膨れる。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


行列の理由が良く判る、
質の良さと量の大盤振る舞い。

並びが無ければ
他のメニューで再訪したいところだが。