RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

貝そば もぉむ@泉岳寺/田町 2024年5月6日(月)

行きは【泉岳寺】から、
帰りは【田町】へ、と
どちらも同じくらい、15分ほどの行程。

泉岳寺】の【A4出口】から【第一京浜】を【田町】方面に。
【札ノ辻橋】を渡り切り、【三田警察】の前を通る。

店内は壁に向いた五席と厨房に向いた七席のカウンター、
四人掛けのテーブルが二卓。

11:15の入店で先客は一。その後
食べ終わって出るまでの来客も一。


券売機は店の中ほど左側。

食したのは、
貝と牛の昆布水つけ麺。
値段は1,000円。


ほんの4分ほどの待ちで
麺とつけ汁が同時に供される。

昆布水はたっぷりめに入っている。


チャーシューは大人の手の大きさ。
低温調理のロース肉が一枚。

柔らかく、軽く味も染みており美味しい。


メンマの替わりに薄切りの筍が二枚。
穂先の部分は柔らか。
もう片方はこりこり。

昆布を極微塵に刻んだもの入れられ、
あまり味はしないがとろみあり。


麺は細、ストレートで芯は白濁。

表面は滑らかでつるつるも、
しこしこした食感と
気持の良い喉の通り。

量は200gほど。

最初は昆布水のみで数本をつるっと啜れば
麦の味をしっかり感じる。

昆布水のとろみは少な目、
尖りのある旨味も微かにする。


つけ汁の表面には三つ葉と微塵の紫玉葱。

ベースの牛と合わせられた複数の貝。
クセのある味がベースの出汁と醤油と合わさり
面白い化学変化のような美味しさ。

昆布水を注ぎ完飲してしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


到着まで一生懸命歩いて汗をかいたので冷たい麺を選択も、
熱い麺の方が味と香りがより立ったのでは?と
思わぬでもない。