
「-四谷の菓子商・荒井谷と狩野派絵画-」
のサブタイトル通り、
江戸時代の末期に「四ツ谷」で菓子商を営み、
当時の菓子番付でも東の前頭筆頭にランクされた
「荒井谷」が収集した画・錦絵・漆器が
六十点ほど展示されている。
のサブタイトル通り、
江戸時代の末期に「四ツ谷」で菓子商を営み、
当時の菓子番付でも東の前頭筆頭にランクされた
「荒井谷」が収集した画・錦絵・漆器が
六十点ほど展示されている。
ま、多くは、暖簾や菓子札、絵葉書といった
往時を偲ばせるだけの文物なのだが、
『山雪』の〔竹に雀図〕と言った、
眼が張付いてしまう一品もあったりする。
往時を偲ばせるだけの文物なのだが、
『山雪』の〔竹に雀図〕と言った、
眼が張付いてしまう一品もあったりする。
更には、伝『芳崖』とされる
小振りの掛け軸が二点。
かなり良い味を放っている。
小振りの掛け軸が二点。
かなり良い味を放っている。
で、なんで、これ程の作品が所蔵されてるのか?
勿論、創業がさほど古くはないから、
そんなに年代を経た作品は無いんだけど。
そんなに年代を経た作品は無いんだけど。
いいな、これ。
それ以外にも、
「菓子司」らしい工芸品も幾つか並べられ、
往時の商家の暮しを知る
中々良い機会だ。
「菓子司」らしい工芸品も幾つか並べられ、
往時の商家の暮しを知る
中々良い機会だ。
会期は~7月7日(日)まで。