RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

麺処 さとう 板橋本店(2)@本蓮沼 2024年5月5日(日)

ホントは同地に在る他の二店の何れかを候補に考えていたのだが、
どちらも店頭に立てば11:30の開店表示。

「RDB」では11:00になってたのに・・・・、と
恨んでも仕方ない。自分の不明を悔やむばかり。

で、標題店は11:00~の開店で
しかも本日もきっちり営業中。

店内は厨房に向いたL字型六席のカウンター。

11:15の入店で先客は二。その後
食べ終わって出るまでの来客は一。


券売機は店の外、向かって左側。

食したのは、
つくば鶏塩ラーメン(トリュフオイル仕立て)+中盛り。
値段は870+50で920円。

前回訪問時には
単に「塩」のみの表示だった記憶も
色々と手を入れたのかしら。

何時もならこんな高温時に熱い汁モノは個人的にはキツイが、
今日は日差しの割に湿度が低く
比較的過ごし易いのが救い。


6分の待ちで「熱いです」と供された一杯。

カウンター上から目の前に移動した過程で
トリュフオイルの香りが立ち上がる。


中央には三つ葉
その下には正方形に切り揃えられた白葱。


チャーシューは大人の掌大のロース肉が一枚。

 

太い拍子木状のメンマは出色の出来。

発酵香と胡麻油の香り。

繊維ははらっと解れる食べ易さ。

 

青菜のカタチは整えられ

多少の青っぽさとしゃっきりした歯触り。


麺は細、ストレート。
表面は滑らかでつるりと啜れる。

やわらかな口当たりに
ぷっつりとした噛み応え。

しなやかで心地好い喉越し。

量は200gほど。


スープは透明感のある黄金色で。
表面の滴々の油がきらっと光る。

香りの良さは前述の通り。

塩味はやや強め。
深みを感じる日寝た鶏の旨味。
一口目からしっかり感じられる。

蓮華で白葱を追いながら
六割ほどを飲む。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


前回食べた《つけ麺》も良かったが、
汁モノも非凡な出来。