丸 中華そば＠大井町 2016年10月19日（水）

【中央口】に出てロータリーを渡り、
右に【三菱ＵＦＪ】、左手に【阪急】を見ながら２００ｍほど直進。
ぼちぼち人通りも途切れて来たかな、と思う頃に
黄色い幟と赤い看板が見えて来る。

この先はＴ字路で、お店もあまり無い場所だよねぇ。

店内は厨房に向いたストレート三席のカウンター、
二人掛けのテーブルが二卓、四人掛けが一卓。

１２：４５の入店で先客は二。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。

券売機は入り口右手。

三ケ月前のオープン時に先達がアップした写真では
《冷やし》が有った様だけど、さすがに十月の声を聞いたからか
見当たらない。

でも今日みたいな夏日には、自分にとっては熱い汁モノは
厳しいんだよね。

食したのは、
味玉中華そば+大盛。
値段は780+100で８８０円。

食券を渡してから四分ほどで
下に受け皿の付いた丼がカウンター上に置かれる。

スープがなみなみと注がれている。
そして思ったよりも濃い色味。

麺は中、やや細、平、捻じれ。

表面は透明、芯の部分が白くなっている。

つるんとした口当たり、するっと啜れ
しこっとした噛み応え。気持ちの良い喉越し。

量は200g強あり、そこそこ満足。

スープは鶏ベースの醤油と思われ
濃い美しい琥珀色。

しかし、その色味の割りには鹹さはなく
醤油と出汁の旨味が良い塩梅。
微かに甘さすら感じる。

具材は、チャーシュー、メンマ。

チャーシューは大人の掌大
七ｍｍ厚のバラ巻が一枚。

軟らかく、表面は芳ばしい

メンマは細身でこりりとした歯触り。
色も味もしっかり付き、胡麻油が仄かに香る。

トッピングの玉子の表面は薄い色付き。
黄身はとろりと流れ出し濃厚な旨味。
味付け自体は控え目。

評価は、☆５点満点で４．０（☆☆☆☆）。

案の定、食べている最中から汗が吹き出し
スープを少々残してしまう。
つくづく残念。

店主からは「お口に合いましたか」と
声掛けあったけど、外気温がもっと寒ければ
ゆ～ことナシだった。