RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

東京神田 角中中華そば店@幡ヶ谷 2015年10月15日(木)

【神保町】から無くなった時は、
ああ、この一角は、また、と
思ったけど、この地にしっかりと根を張っていたのね。

【南口】に出て【笹塚】方面に150mほど。

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店内はストレート九席のカウンターに
四人掛けのテーブルが一卓。
11:40の入店で先客は二、
その後食べ終わって出るまでの来客は五。

券売機は入り口左手。

《汁ナシ》のボタンは右隅の方に
纏めて配置されている。
あまりおススメじゃないのかしら。


食したのは、
特製まぜそば
値段は940円。

通常の《まぜそば》は750円。
《節つけそば》は800円、
特製は990円。

食券を渡すと、茹で時間が掛かる旨と
大蒜の有無を確認されるが、
今日もナシで行ってみる。

十分後に、下に受け皿が敷かれた丼が
カウンター越しに渡される。


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おお、綺麗に盛り上がっている。
頭頂部にはたっぷりの刻み海苔。
その下に葱。
更にその下には一掴みの茹でたモヤシ。


チャーシューは二種。

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大人の掌大の薄目が一枚。

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大きな燐寸箱大の角煮風が一個。
これが濃く煮締って、ほろほろとした口当たりで
なかなか宜しい。


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メンマは細い短冊状。
味もしっかり沁み、繊維がコリコリと当たる噛み応え


玉子の表面は色付いてないけど、

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半分に割れば黄身はとろりと流れ出し、
混ぜるには丁度良い塩梅。更には黄身も濃厚な上に
出汁の旨味もしっかり付いている。


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やっ!と麺を引っ張りだせば、
既に綺麗に和えられており、
随分と濃い色に染まっている。

中ストレートで僅かに捻じれ。
もっちりとし、噛み切ろうとすると
歯と箸の間でむんと伸びる弾性。
素晴しいかも。

量は250gくらいだろうか。


「和風魚介風味」とは書かれているけど
魚系がガッツリ効いているわけではない。

濃い色の割には鹹さもほどほど。
油分も強くはなく、
出汁と醤油の旨味でぺろりと食べ切ってしまう。

後にはタレの欠片も残らず、
御飯も必要ないくらい。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


《つけそば》も以前とは仕様が変っているみたいで、
次回はこれだな。