RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

中華そば 流川@新宿 2020年1月16日(木)

『春道』の跡に入った一軒。

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 標題店とは関連アリらしく
店員さんが着ているTシャツの背中側にもその店名が。

で『春道』は玉突きの様にこちらの跡地に移動、と。

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。

11:35の入店で先客はゼロ。その後
食べ終わって出るまでの来客は八で堰を切ったかのように
バタバタと客足が増える。


券売機は入り口左手。

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食したのは、
味玉まぜそば+大盛。
値段は870+100で970円。

本来ならウリの汁モノを食べるべきも
玉子を付けて大盛りにすると千円を超えるので
思いとどまる。

 

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カウンターに置かれた蘊蓄を読みながら待っていると
味変用の檸檬と共に白い丼に入った一杯が供される。

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玉子のインパクトが凄いな。

 

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チャーシューは大人の掌大、薄めの低温調理が三枚。

 

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メンマは太い拍子木状、薄色・薄味で軟らか。

 

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微塵切りの生玉葱が一つまみ。
少々、味がとげとげしい。

 

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白髪葱の上にはカイワレが数本。


予め和えられてはいるようだけど
具材を混ぜ込む為にぐりんぐりんと撹拌する。

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麺は中、やや細、平、ストレート、ちょっとだけ捻じれて
一本は長め。

表面はつるりとして啜り易く、それでいてもちりとした噛み応え。
芯までムラなく火が通り、噛み締めると麦の旨味が滲む全粒粉。

そして量がかなり多くて、たぶん330g以上はあろうかと。
たべきれはするものの、デフォの量で「特製」にした方が満足度は高かったかも。


タレは出汁醤油で、鹹さと尖りが無く、バランスが取れた旨味。
食べ終わると、底に汁はほぼほぼ残らない。

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中途檸檬を入れて味変。

柑橘系の酸味がこれほど合う醤油味は、正直
初めてかも。

 

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玉子が別添なのは入れ忘れを指摘した後で供されたから。
他に客が居ない状況でのオペだったので、かなりのマイナスポイント。

でも玉子自体は(+120円だけあって)、黄身の存在感と
ねっとりした茹で加減、味の沁み方も含め絶妙の出来。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


やはり汁モノが正解だったかな。自分以外の客のオーダーは
全てそちらだったし。