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好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

家系らーめん 武蔵家@大井町(2) 2021年3月9日(火)

ほぼ十年振り二度目の訪問。

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店内は厨房を囲むL字型十席のカウンター。


12:50の入店で先客は四。その後
食べ終わって出るまでの来客は七。


券売機は入り口右手。

食したのは、
得 特製 中。
値段は930円。

通常の中盛りが780円なので
特製は+150円の計算。


食券を渡す際に 麺カタメ だけをコール。
ライスはいつも通りナシで。

4分ほどで
淡い翡翠色の丼に入った一杯がカウンター越しに渡される。

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おや、こんなビジュアルだったかしら。
それにしてもキャベツが随分と盛られている。


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チャーシューはトランプ大、薄めのロース肉が二枚。
ややパサ気味も、スープに浸せばしっとり。


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ホウレン草が一掴み。くきくきした噛み応え。


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海苔三枚は8㎝四方でパリパリしている。


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玉子は黄身がとろんとした茹で加減。
ねっとりした口当たりは嬉しい。
出汁はさほどには沁みていない。


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キャベツの量が凄いです。
ほぼほぼ生に近いので、スープに浸して
順次味わおう。


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麺はやや細、軽く捻じれ。
{家系}にしては一本が長めだし、線は細目。

つるっと啜れ、カタメ指定にしては軟らかめの茹で加減。
芯の芯に僅かに粉っぽさを感じる程度。

量は200gほど。


スープは豚骨。表面の鶏油は軽め。
豚らしい香りは良く、臭みは一切無い。

さらさらと口当たりも滑らかで
醤油の鹹さよりも出汁の旨味を強く感じるも
どちらかと言えばライトな味わい。
上品ささえ感じると言うか。

塩味の強さもさほどないので
八割方を飲んでしまう。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


キャベツをたっぷりと摂取して、妙に健康志向。

『武術家』もそうだけど
大井町の{家系}はキャベツ推しなのか(笑)。