RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

旬‐syun‐@五反田:居酒屋

【西口】に出て【山の手通り】を【大崎広小路】方面へ。
駅至近のビルの四階。

店内は広さ可変の個室が多数で
相応の人数が収容可能なよう。

訪問当日は、凄い人数の団体客が入っており、
我々の酒のオーダーが滞ったり、
料理は立て続けに来たかと思うと間が空いたりで、
あまり良いオペレーションではなかった。


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白身の酢味噌和え 湯葉の銀餡仕立て 鮑の鼈甲餡掛け》

味付け自体は簡易的だが、素材はリッチに感じる。
特に湯葉にあわせられた蟹肉の量はたっぷりだった。


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《特製海鮮蒸籠鍋》

これも見た目リッチだが、蟹肉は被っている。
時節柄の野菜は旨味があって美味しい。


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《焼きふぐと季節香る土瓶蒸し》

河豚は草河豚だろうか。からりと揚がり
骨まで食べられ、身もほくほくしている。

土瓶蒸しはやや人工的な味わい。
具材もチープで、存在そのものが疑問。


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《鮮魚の雲丹ソース焼き》

これはいいな。
キンキに近い脂の乗った白身魚のしっかりした身に、
濃厚なソースがぴったりだ。


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《刺身盛り合わせ》

来た順番通りに記載しているのであしからず。

大振りに切られた鰹は、脂の乗りは無く
以外とさっぱり。これはこれで良いかも。


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《旬海鮮の釜炊き飯》

イクラは兎も角、此処でもまた蟹肉で
これだけ重なると、ちょっと疑問を感じてしまう。


これにデザートが付く。


評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆。

一品一品は悪くないんだけど、味の重なりが多いのは
ちと辛い。値段相応とも言えるが・・・・。

店の雰囲気に加えて、サーブの有り様も、
味に相当の影響を与えていると、改めて思った。