RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

日の出らーめん@田町 2015年2月6日(金)

桜田通り】から【慶応義塾前郵便局】の角を【田町】方面に折れ、
二つ目の角を右折、50mほど行った左側。

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表の看板はまるっきり別の店のもので、
どうやらランチタイムが標題店での営業の模様。

更には「あと8日で閉店」の立て看板も置かれて、
良いタイミングでの来店だったかも。

店内は窓・壁・厨房に向いた、
各々3・2・6、計十一席のカウンター。
14:05と遅い時間にの入店で先客はゼロ、
その後食べ終わって出るまでの来客もゼロ。

券売機は入り口左手。

まぜそば=ガッツ麺》がウリのようだが、
券売機では《つけ麺》のボタンが上に配されている。


食したのは、
味玉しお剛つけ麺。
値段は950円。

食券を渡すと、「ライス付けますか」と確認されるが、
ここでは一旦遠慮する。

逆に、こちらから大盛り(無料)は何グラムですか?と確認すれば
500gとの返答。
勿論、茹で後表示だろうけど、時間が時間だから、多過ぎると困る。
最悪ライスで調整すれば良いやと、並盛りのままでお願いする。

で、席に着いて券売機を再確認すると《特製》990円のボタンが目に入る。
え~っつ。だったらあと+40円して、《特製》の方が良かったのに・・・・。

この店のボタン配置、法則性が無くちょっと判り難い。


「剛麺」だけあり、十分後に
麺とつけ汁が供された。


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麺は太、縮れ。名称を裏切らない、「剛さ」が見た目からも伝わって来る。

そして量は・・・・、全然足りない。
茹で前で200g程度だろうか。
大盛りにしておけば良かった。

表面は滑らかで、一本は短め。
なのでその太さのわりには、ずるるっと啜り込めてしまう。

芯が太くむっちりした噛み応え。

やや平たい饂飩と似た外見なのに、
食感はまるっきり異なるかなりの格闘感。



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つけ汁からは魚介の香りが漂って来る。
しかし、表示は「塩」なんだよね。

色もくすんだグレー。

日頃食べている豚骨魚介系とは
やや方向性が異なる。

とろみが付き麺への絡みは上々。
そしてジャンクな旨味が立ちあがる。

「醤油」でないだけで、こんなに味が変わるんだ。


具材は、チャーシュー、キャベツ、葱。


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チャーシューは拍子木状に切られたものが三本ほど。
軟らかく味も染みて美味しい。


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キャベツは小振りに切られたものが生のまま入り
しゃきしゃきした食感。量も多い。


葱は丸ごとのぶつ切りが二片ほど入る。
軟らかく煮られている。


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トッピングの玉子は黄身がとろんと流れ出す。
薄色・薄味で、しかし濃厚な旨味。


麺を食べ終えても案の定お腹は膨れず、
つけ汁もたっぷり残っているので、ライスを
今更ながらお願いする。

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なんかおじやみたいだ。
そして、味は更にジャンクさが増し、
カップヌードルごはんシーフードヌードル味》みたいになったぞ。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。

久々に(文字通り)歯応えのある麺を食べた満足感はある。
ただ麺以外は、ややC/Pが悪く感じたのも事実。