RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

SANKOUEN CHINA CAFE&DINING@神保町:中華

すずらん通り】に面した一軒

随分と久し振りの訪問だったりする。

しかし、名は体をあらわすが如くの
お洒落な内装。

グラスが下げられたカウンターまであるもんなぁ、
まさに「CAFE」だ。

当日は前菜的に何品かを出して頂き、
最後はオオモノで〆ることにする。

サーブは、大皿に盛られたものが一旦見せられ、
その後小分けにされ、銘々の前に小皿が置かれる。

写真は撮り忘れたが、まずは
《大連産くらげの冷菜》
《エビチリ》
《フカヒレ入り蒸し餃子》
等を食し、次いで写真の四品。


イメージ 1

《豆腐の入った海鮮炒め》
《北京ダック》
《黄ニラの入った海鮮炒め》
《ハタ(イシモチ、かなぁ?)の蒸し物》

同じ海鮮でも、
豆腐の入った一品は、茸類に蟹
黄ニラの方はパプリカ・アスパラに海老・帆立と、
味や食感を上手く違えて構成されている。

ハタの上に掛かっている緑色のソースは
(おそらく)海苔に近い海草をベースにしたもので、
特有の香りが素晴しい。


イメージ 2

ここで《大ふかひれの姿煮》登場。
クコの実がちょこんと乗った青梗菜との対比で
その大きさは判ろうかというもの。
これを、一人で一枚、丸ごと食べつくす。

湯でじっくりと炊かれ、ふるふるとし、
繊維の一本一本は髪の様に細い。
一片を切り取り、口中に入れると、
ほろほろと崩れ、つぎに旨味が広がって行く。

量が多いので、せせこましい食べ方はせず、
たっぷりと切り分け、豪快に頂く。
幸せだぁ。


イメージ 3

ご飯モノは《ずわい蟹肉入りあんかけ炒飯》。
これで一人前。
玉子メインのシンプルな炒飯。
勿論、ぱらりと仕上がっている。
掛けられた餡には、蟹肉がたっぷり。
塩分もほどほど。
異なる味付けがマッチして、妙なる味わい。


イメージ 4

デザートは《マテ茶のフロマージュ》。
一見、フツーのフロマージュの様だが、
口に含むと爽やかな茶の香りが広がる。
ほう。
さっぱりと美味しいぞ。
トッピングされているのはミントと擂ったお茶。


これでご馳走様だが、
当然の様に、お腹一杯だ。