数ヶ月振りではあるのだが、
美味しさは勿論、美しさも再認識。
美味しさは勿論、美しさも再認識。
《お造り》
鯛と鮪。
鯛は仄かに飴色。程好く熟成し、
歯応えよりも旨味が勝。
鮪は大間。「少し早い」と言っていたけど、
中々の脂の乗りと香り。
《牛舌煮込み》
これが和食か?
しかし、田楽味噌仕立ての
味わいは、正しく”和”。
牛舌は適度な歯応え。
処理も含めて、
取り合わせの妙だな。
《蒸し鮑・雲丹・栗》
鮑の厚みが素晴しい。
しかし、軟らかさは、入れ歯の人でも
十分に噛み切れるだろう。
掛けられているのは、肝を裏ごししたもの。
滑らかで濃厚だ。
《兜煮》
デカイ。
甘辛い。
身はさほど多くないが、
骨周りをせせると、無口になるのは
そこまでの味だからだろう。
《蟹》
剥き身にしたのものが、たっぷりと。
香りも勿論だが、特有の旨味も
十分だ。
《食事》
鯛飯。
わはははは。もう笑うしかない。
実は、御替わりをして、もう一膳。
赤出汁・香の物も、ちゃあんと
一人前付いて来るんだからなぁ。
《デザート》
梨。
シロップに漬け込まれている。
かと言って、素材の味は損なわれていない。
上には、砂糖椰子。
そんなこんなで、今日もお腹一杯。
ご馳走様でした。
ご馳走様でした。