RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

あん庵 赤坂@赤坂見附:居酒屋

ちょっと乙女チック(死語)の店名も、
卓を囲んだのはおぢさん四名だし、
広い店内もどうしてどうししておぢさん比率高し。


当日は
赤坂見附コース(3,480円)」に「飲み放題(1,500円)」を付ける。


先ずは三種。

《玉子焼き》《湯葉》《茸の白和え》

玉子焼きは鱧子入り?食感も味も面白い。

ウリの一つが豆腐だけあり、
湯葉も相応に味の濃いもの。

白和えにも、ちゃんと豆腐は使われている。


《できたて豆腐 お薬味添え》

豆腐はほの温かい状態で供される。
滑らかな口当たりに、濃厚な大豆の味。

薬味が(確か)七種ほど。
鰹節、烏賊の塩辛、などなど。

とは言え、豆腐単体でも
十分に成立する一品。


《鮮魚の御造り二品盛り》

鮪と鯛は何れもきっつけが大き目で
たっぷりの食べ応え。

とりわけ鮪の脂の乗りは十分。


《大山鶏の柚子胡椒焼き》

同店のもう一つの売りが鶏だそう。
身がぎゅっと締まり歯応えも良し、味も深し。

とは言え、それが一人一本は
少々寂しい。


《和牛肉寿司》

これも一人あて一貫。

酢飯も暖かめ、
牛肉も炙られ、旨味も強くなっている。


《秋刀魚の梅紫蘇天ぷら》

秋刀魚×梅×紫蘇の組み合わせは最強。

酸味と軽い苦みが、脂の具合の良い青魚の味に
ぴたっと嵌る。


そうこうしているうちに、はや食事。


《大山鶏と茸の土鍋ご飯》《お味噌汁》

ご飯は小さい茶碗に一膳で、
お代わりは無し。


良い素材を使い
単品毎に十分美味しいのだが、
如何せん量が少ないのは残念。

全てを食べ終わっても、
さほどお腹は膨れなかった・・・・。


評価は「居酒屋」基準の☆五点満点で
☆☆☆★。