RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

一風堂 浜松町スタンド@浜松町/大門 2022年10月21日(金)

出店してから六年ちょっと経つのだが、
今回が初訪。

店内はストレート五席のカウンター、
四人掛けのターブルが四卓、
中央には十人が向かえる大テーブル。

11:10の入店で先客は三。
その後、食べ終わって出るまでの来客は五。


オーダーは基本モバイル経由も、
直接も受け付けてくれる。

会計は渡された伝票を持ち、
食後に入り口前のレジで。


今日の目当ては「期間限定」の
復刻 醤油豚骨+大盛り。
値段は980+150で1,130円。


発注から
7分ほどの待ちで供された一杯。

「白ごはん付き」とも書かれているが、
予め不要と伝えている。

先ずは、その麺の太さに
目が吸い寄せられる。


中、軽くカール。表面は滑らか。
芯がしっかりとあり、ごわごわ食感。

むっと歯を立てれば、麦の味が滲み出す。
{G系}を彷彿とさせる格闘間のあるもの。

啜り込むにも、相応の肺のチカラが必要。

量は200g強はあり。


チャーシューは子供の掌大、
バラ巻が二枚。

軟らかいものの、かなり鹹めの味付けで、
これは意図的と思われ。


海苔二枚は厚みがあり、香りも良い。


ホウレン草は軟らかく茹っている。


スープはたっぷり乳化で
豚骨の香りがぷんぷんする。

表面には鶏油も回し掛けられ。

大蒜醤油の鹹さも舌を刺激し、
重厚な豚骨の味と
判り易い旨味でかなり中毒性は高い。

浮遊する葱を追い掛け
相応量を飲んだら、後で喉が渇いた。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


一時期流行った系統も、最近は淡麗系が優勢で、
たまにこうしたものを食べると却って新鮮な感慨が。