RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

エニシスタンド@御徒町 2022年10月22日(土)

【吉池本店ビル8階】飲食店街の一軒。
「神戸発担々麺」がウリの店。

「スタンド」と言うからには、
夜は呑みが中心になるのだろう。

店内は厨房に向いたカウンター、
小テーブル、大テーブル、
それに立ち飲み用のテーブルもあり。

11:15の入店でイの一番。
その後、食べ終わって出るまでの来客はゼロ。


オーダーは各所に置かれた写真入りメニューを見て直接。
会計は食後に、入り口脇のレジで。

熱い汁モノもあるようだけど、
やはり初訪なのでフラッグシップの一杯を。

食したのは、
エニシ担担麺+ダイブめし。
値段は900+60で960円。

「辛さはどうしますか?」との声掛けに、
「控えめで」と返せば、「では小辛でお作りします」と。


3分ほどの待ちで、先に《ダイブめし》が供される。

梅干しが、ちょこんと乗っている白飯。
良く分からんネーミングだ。


更に2分ほどの待ちで
朱色の丼に入った一杯が供される。

一般の《担々麺》とは、やや異なる色味。


神戸豚のミンチは、かなり粗挽きも
口当たりは滑らかで、甘めの味付け。

水菜も一掴み、緑が鮮やか。


ざっくりクラッシュしたカシューナッツに、
フライドオニオンもたっぷり。

そしてこれは極めて珍しい、
しば漬けも入り、酸味が程良い。


粗微塵の玉葱は淡路島産とのことで、
玉葱の一大産地だよねぇ。
辛味が良い具合。


先ずは、ざっくりと混ぜ合わせると、

麺の色の濃さに驚く。

中、平、ストレート。
表面は滑らかで、もっちりな噛み応え。
口当たりも喉越しも良く、
頗る好きなタイプ。

量も150g強はあり。


味付けの辛さは控えめで、
ほぼほぼ気にはならず。

一方でスパイス感はあり。

痺れも金属的に感じる一歩手前で
絶妙の加減。

甘さ、鹹さ、酸味、旨味が相俟って、
複層的に美味しい。

ここ暫くの中では、
食べ易さも合わせて一番かも。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


当然最後はご飯を投入するのだが、
これがまた合う。

お腹もそこそこ膨れた。

 

コウベタンタンメン エニシスタンド 《神戸坦坦麺とお酒を愉しむお店》 - 上野のラーメン屋