RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

ラーメン専門 宮の森@六本木 2022年11月11日(金)

{G系}×{札幌ラーメン}のハイブリッドを標榜する
ユニークなお店。

場所は【六本木通り】沿い、【三河台公園】前の、

このビルの六階。

前には小さめのA看板。

エレベータには、
五階~六階の移動は階段利用との案内。

その先には無骨な鉄扉。


店内は四席・四席・三席・二席のテーブルが。

12:10の入店で先客は一。その後、
食べ終わって出るまでの来客は二。


オーダーは各所に置かれたメニューを見て直接。

会計はその場で現金払い。

店主のワンオペのようで、
厨房に入って調理中は、声掛けをしても出て来ない
(来られない)ので、注意が必要。

食したのは、
醤油ラーメン
2.東京 二郎系オーション太麺
野菜増し
値段は1,000円。


オーダーから10分の待ちで供された一杯は、

なるほど、{G系}の外観。


横から見た野菜の盛り上がりも
なかなかに雄渾。

削り節がたっぷり掛けられ、
不用意にふ~ふ~すると飛んでしまうので
気を付けないと。


野菜はモヤシ主体でキャベツも少々。
くたくたに茹でられ、ほくほく。
思いの外、量がある。


豚は大人の手の大きさ、8㎜厚のロース肉が一枚。
やわやわと軟らかく、大蒜醤油の味と鹹さが染みている。


特筆すべきは極太のメンマ。
節の部分はさすがにこりこりも、
それ以外は繊維がほろっと解れ
甘鹹い味も染み美味しい。


麺は中、やや細、平、ストレート。
エッヂが立った、濃い麦色。

表面は粗めでスープが良く絡み、
歯を立てればごわごわの食感で
なかなかに良く出来ている。

でも、芯まで綺麗に茹っているのは素晴らしい。
量は確かに200gほど。


スープは非乳化の豚醤油。
大蒜の味はデフォでついており、鹹め。

出汁と醤油が強めに主張し、
背徳感のある味わい。

表面を覆うたっぷりの油と背脂で、
最後まで熱々。

まぁ、過半を残しちゃうんだが。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


食べ終わるのに6分ほど。

組み合わせは9パターンあるわけだが、
次に食べるとしたら
塩×オーション太麺、か。

でも、この界隈も最近来られてないので、
課題店が山積みなのはなんとも歯がゆい。