【西口】に出て【西口商店街】に入る。
標題店は『武蔵』の隣。
この近辺はホントにラーメン屋さんが林立してるなぁ。
店内は厨房に向いたストレート十三席のカウンター。
11:10の入店で先客は四。
その後、食べ終わって出るまでの来客は三。
券売機は店の外、向かって左手。
食したのは、
チャー 大。
値段は950円。
食券を渡す時に 麺硬め だけをお願いする。
無料のライスは常の如く無しで。
4分ほどの待ちで供された一杯。
うむ、{家系}らしい好ましい見た目。
チャーシューは部位と大きさの異なる二種が
各二枚ずつ。
厚さは5㎜ほど。
冷めてはいるが変な匂いはせず、
汁に漬せばしっとりさを取り戻し
ほろりと軟らか。
ホウレン草は一つまみ。
軟らかく茹っている。
海苔三枚は
厚みもあり香りも良い。
ぱりぱりとして美味しい。
麺はやや細、ストレート。
一本は短めも
{家系}にしては長く細く感じる。
表面は滑らかなので、ずるっと啜り、
もっちり目の噛み応え。
量も多くて200g強はあるのでは。
スープは鶏油が厚めに張られている。
ひねた旨味がたっぷりで、味の組み立てに強く関与。
醤油の鹹さも効いている。
豚骨の香りは豊かで野趣が溢れる。
粘度も強いので、食べ終わると唇がぺたぺたに。
塩分を気にしながら七割ほどを飲んでしまう。
評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。
最近、歴史の本を読んでいると、
「家系図」が「いえけいず」と頭の中に浮かんで来る。
膏肓に入る、とはこのこと(笑)。