RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

横浜家系ラーメン まくり家(4)@川崎 2023年1月14日(土)

同エリア内では比較的多く訪問している標題店。

味もそうだし、店内の席数もそこそこあり、
回転が良いのも魅力。

でも今日はちょっと様相が違っており、
子供を複数連れた家族や、
無料ライスのお代わりを繰り返す
東南アジア系の人達もおり。

attached(2,center)

12:25の入店で先客は十五。その後、
食べ終わって出るまでの来客は三。


券売機は入り口右手。

食したのは、
チャーシュー麺大。
値段は1,100円。

最近{家系}ではこの選択をすることが多いけど、
中でも高めの値付け。

食券を渡す時に
麺硬め
だけを申請は何時もの通り。


混んでいる割には、ほんの3分ほどの待ちで供された一杯。

チャーシューが全面の八割以上を覆い尽くすデカさ。


大人の手の大きさのロース肉が四枚。
薄めで少々パサ気味。

すっと歯が通るのは良いのだが、
冷め気味でとりたてての感慨も無い味。


その下にはホウレン草が一つまみ。
軟らかく茹っている。


海苔三枚は厚みがあり。香りも良い。

 

麺は中、やや細、ストレート、軽くウェーブ。
一本は短め、表面滑らかで、ずるっと啜れる。

指定の通りで芯にはごわりとした歯の通り。
麦の味が滲み出す。

量は200gほど。


スープは豚骨醤油のハズも、あまり茶濁しておらず、
どちらかと言えば黄味寄り。
一瞬 塩 をオーダーしたかと思ったほど。

クセの無いミルキーな口当たりで
臭みや野趣が薄く、マイルドに仕上がっている。

鹹さも穏当で、悪く言えばパンチも感じず。

飲み易いので、半分ほどを口には含む。


評価は、☆5点満点で3.5(☆☆☆★)。


麺と海苔、ホウレン草は兎も角、
チャーシューとスープはこれじゃない感。

万人受けする方向性は、
客層がその証左かも。