RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

白楽 栗山製麺@ラゾーナ川崎 2022年4月2日(土)

入れ替わった、もう片方のお店へ。

f:id:jyn1:20220404074500j:plain

10:15と早い時間の着で
既に7番のベルを渡される。

f:id:jyn1:20220404074633j:plain

前回来た時とは、まるっきり逆の混み具合。
客足の読みは難しいのだろうな。

f:id:jyn1:20220404074641j:plain

食したのは、
味玉中華そば。
値段は900円。

フードコートに限らず、
良心的な値付けと思う。


4分ほどでベルが鳴動、取りに行くが
こちらは箸や蓮華、ナプキンもセルフサービスになっているので
取り忘れぬよう注意が必要。


f:id:jyn1:20220404074512j:plain

それにしても、値段の割には具材が豊富だね。


f:id:jyn1:20220404074523j:plain

チャーシューは大人の掌大、
7㎜厚のバラ巻が一枚。
軟らかな口当たり。


f:id:jyn1:20220404074536j:plain

メンマはしゃくっとした食感。

鳴門一片はかなり薄め。


f:id:jyn1:20220404074543j:plain

短冊大の海苔一枚も、さほど印象には残らず。

葱は一つまみが投入されている。


f:id:jyn1:20220404074553j:plain

f:id:jyn1:20220404074619j:plain

玉子の表面は濃いめの色付き。
黄身の茹り加減は上々。

濃厚さも出汁の沁み具合も、
良い感じに纏まっている。


f:id:jyn1:20220404074606j:plain

麺は細、ストレート、軽くカール。

表面はつるつる。
するっと啜れば、細い割には
もっちりの噛み応え。

喉を滑る感触も心地好い。

量が多いのも嬉しい。
150g近くあるんじゃないか。


スープは動物系+魚介系の、まさに王道と評して良いモノ。

甘過ぎず、鹹過ぎず、強すぎず、弱すぎず、
絶妙のバランスで両者が折衷。

粘度も軽めで、旨味の因子も多く、
気持ち良く九割方を飲んでしまう。

後で喉が渇いたから、塩味はそこそこあったのだろうが、
食べている段にはそれを感じさせず。


評価は、☆5点満点で4.5(☆☆☆☆★)。


具材も勿論だが、やはりラーメンは
麺とスープが三角形の底辺と改めて思う。

この土台がしっかり構成され、
歪になっていなければ、それだけで評価は高い。

当然、値段も重要な要素だよね。