RollingStoneGathersNoMoss健啖部

好奇心の向くままどたばたと東奔西走するおぢさんの日記、健啖部の活動報告。文化活動履歴の「文化部」にも是非お立ち寄り下さい

環2家@川崎 2022年12月3日(土)

本年3月の新規オープン以降、
夏の盛りになっても店前の行列は衰えを見せず。

まぁ『@蒲田』で食べているから
そんなに急ぐことはないだろうと思っていたら
ここ一~二ヶ月は、とりわけ開店前の並びはそれほどでもない様子。

10:50の店頭着で先待ちは二。
こりゃ~、待つでしょ。

が、それ以降は続々と人が着き、
開店時間には軽く十名を超えるくらいに。

そして、食べ終わって出る時分には
外の並びは二十人はおり。
なんだかんだいって、繁盛は変わらない。

店内は厨房を囲むL字型十五席のカウンター。


券売機は入り口左手。

食したのは、
チャーシューメン 中。
値段は1,000円。

プラチケを高台に置き、
暫く経ってから「お好みありますか」の声掛け。

麺硬めだけをお願いするが、
初回のロットではほぼほぼが同様のコールだったかと。


8分ほどの待ちで供された一杯。

スープの色味が見るからに濃そう。


チャーシューは大人の掌大のロース肉が三枚。
薫香が強い。
肌理細かい肉質で、厚みもあるのに
軟らか食感。


海苔三枚は極厚で黒々とし香りも良い。

ホウレン草一つまみはくったりと茹っている。


麺は中、やや細、平、縮れ。
一本は短め。

表面は滑らかで、ずるっと啜れ
もっちりな噛み応え。

硬めコールでも、芯までムラなく茹っている。

量は200gほどか。

「酒井製麺」の麺箱が厨房内に積まれている。


スープは野趣があり、醤油の鹹さと
豚骨+鶏ガラの、特に前者の旨味をしっかりと感じられるもの。

やっぱり{家系}はこうでなくっちゃと、
見本のような味わい。

中毒性の高いテイストで、
二口~三口と含んでしまうが、
意志のチカラでなんとか丼から唇を引き離す(笑)。

後で唇の周りがぺたぺたになった。


評価は、☆5点満点で4.0(☆☆☆☆)。


この程度の待ちであれば、
時々は訪問したいのだが、
ご当地は{家系}の良店は多いので
迷ってしまう。